5月5日は「こどもの日」。子どもが主役のイメージが定着していますが、
実は「母に感謝する日」でもあるんです。「国民の祝日に関する法律」第2条によると、こどもの日は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」と規定されています。
子どもの健やかな成長や幸せを願うと同時に、育ててくれた母親にもしっかり感謝を伝え、
親子の絆を深められる日にしたいですね。
そこで今回は、親子で楽しく作れる!
こどもの日の主食・デザートレシピをご紹介します。
少しの工夫で家族みんなが喜ぶ食卓に変身し、一緒に作れば楽しい思い出になること間違いなしです。ぜひ参考にしてください。
■こどもの日の<主食>レシピ6選いつもより豪華で、おなかも大満足。おうちパーティーの主役にぜひ!
鯉のぼり寿司

巻き寿司の切り方を工夫するだけで、鯉のぼりに大変身! スライスチーズやハムで目やウロコを作り、かわいらしくデコレーションしましょう。ツナ、キュウリ、マヨネーズで作る寿司飯は子どもウケも良く、さっぱりと食べられます。
春巻きの皮でピザ

春巻きの皮を数枚重ねて、即席ピザ生地に。パリッと食感がおいしく、簡単なので子どもと一緒に作れます。残った春巻きの皮で鯉のぼりを作れば、こどもの日らしくなりますね。
お絵かきオムライス

見た目をほんの少し工夫すれば、特別感のある「映えオムライス」に。茹でうずら卵に顔を描いたり、ラディッシュをキノコ形にしたりと遊び心が満載です。仕上げのケチャップアートは親子で自由にアレンジを。
マカロニグラタン

とろ〜り濃厚ホワイトソースで作る「マカロニグラタン」は子どもにも大人気! エビや野菜をたっぷり入れるため、栄養バランスもGOOD。オーブン料理は調理してそのまま食卓に出せるので、手間以上の見栄えになります。
エビピラフ

プリプリのエビと彩り野菜で華やかさ満点! 具材をフライパンで炒めたら、あとは生米と一緒に炊飯器にセットするだけ。ケチャップ味で旨味たっぷりです。炊飯中にほかの料理を作れる点が、忙しいパパママにとってもうれしいポイント。
カリフォルニアロール

カラフルでおしゃれだから、ちょっと特別感を出したいときにぴったり。ツナとアボカドで手軽に作れて、コク旨でいくつでも食べられそうです。主食としても、軽食としても大活躍します。
■こどもの日の<デザート>レシピ4選材料を混ぜたり、デコレーションしたりなど、簡単な工程は子どもにお任せしちゃいましょう。
こいのぼりロール

ココア生地のロールケーキを鯉のぼり風にアレンジ! ロールケーキは市販品を使ってもOK。生クリームやフルーツなどを用意して、子どもとデコレーションしましょう。味もボリュームも満足できますよ。
柏餅

こどもの日の定番和菓子「柏餅」を今年はぜひ手作りしてみませんか? このレシピなら餅生地は電子レンジで簡単に作れます。あとは、こしあんを包んで柏の葉で巻くだけ。出来立ては柔らかくて絶品です。
しみチョコこいのぼりラスク

食パンがあったら、ぜひコレを作ってみましょう。溶かしバターとグラニュー糖をつけて、カリッと香ばしく焼き上げます。チョコレートでデコレーションすれば、かわいくて思わず笑顔に。食パンは冷凍しておくと、好きな形に切りやすいですよ。
ビールみたいなリンゴゼリー

本物のビールみたいで子どもは大興奮! リンゴジュースなど手軽な材料で作れます。泡の部分はメレンゲムースです。みんなで乾杯のあとは、お決まりの「ぷはーっ」もお忘れなく。
こどもの日は母親に限らず、父親に感謝しても、もちろんOK。日本の伝統文化に触れながら、子どもと一緒に料理をして、おいしいものを食べて、
「家族で楽しむ日」にできたらステキですね。どうぞ楽しい「こどもの日」をお過ごしください。
(川原あやか)