※このお話は作者さやけんさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
大学生・高校生・中学生の3人兄妹の子どもをもつ母は、思春期真っ只中の子どもたちとすれ違うことが多くなっていました。そんな中、末娘・めいはオンラインゲームにハマっています。ネットを通じて知り合ったカイルと仲良くなっていき、すっかり信頼しきっている様子。便利で楽しいSNSにはたくさんの危険が潜んでいるということも知らずに、のめり込んでいく次女…。そして親である母もまた、そこまで深く考えてはいなかったのです。次女に「お前のことをネットでバラす」というメッセージを見せられるまでは…。
■反抗期真っ最中!

■家にいる間はずっとオンラインゲーム
■ゲームのことはよくわからないし…


思春期真っ只中の次女は家にいる間、ずっとパソコンでオンラインゲームに没頭。
「思春期だし」「SNSのことはよくわからないから」と母はこの状況を放置してしまっていました。次女の動向を気にしていてほしいと長女にお願いして、変わらず慌ただしい日々を送っています。
すべてを監視するのは、子どもも息が詰まりますし、親子関係も悪くなってしまう可能性があり、難しい問題。それでも、SNSの使い方、どういった危険があるのかという話し合いは必要不可欠な気がしますね。
(さやけん)