読者から投稿された実体験を、ウーマンエキサイト編集部が漫画化する「本当にあった読者のはなし」。今回紹介するのは、読者Nさんが体験したお話です。
夫の職場同期、ツヨシとタカシに花見に誘われ、家族同士で集まることになったが、ありえない無茶振りをされて…?
■3家族分の栄養たっぷりお弁当が完成!花見当日の朝、私は早朝4時から起床し、3家族分の弁当作りに取りかかりました。
大変でしたが、これで見返してやろうと決意し、心を込めて作り上げました。
お弁当には、ふっくらしたおにぎり、ジューシーな唐揚げ、色鮮やかな卵焼き、可愛らしくカットしたタコさんウインナー、新鮮なブロッコリーとトマトなどを丁寧に詰めました。
それぞれの具材には、食べる人の笑顔を想像しながら、ひと手間加えて味を調えました。

小さなガッツポーズをしながら、これで皆が喜んでくれればと思い、気持ちも少し軽くなっていました。
達成感もひとしおで、期待に胸を膨らませながら会場に向かいました。
しかし、花見会場に到着すると、衝撃的な展開が待っていました。
■夫の同期たちの反応は…?花見会場に到着すると、夫の同期であるツヨシとタカシ、その妻たちも勢揃いでした。
私はお弁当を広げますが、彼らは褒めるどころか、小馬鹿にするような冗談交じりのセリフをあっさり言ってのけます。

せっかく心を込めて作ったのに、その無神経な反応に心の中で何かがプツンと切れる音がしました。
私の子どもたちは喜んで食べてくれたものの、悔しさが胸に込み上げます。
その場では冷静を保ちながらみんなと接しましたが、心の中では怒りと失望感でいっぱいでした。努力を軽んじられる思いがして、どう向き合うべきか葛藤しました。
そのあとも、彼らからの意地悪は続いていくのです。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
(ウーマンエキサイト編集部)