ゴマのような風味と、ピリリとした苦味が特徴の「ルッコラ」。
パスタやピザの仕上げに添えられることが多く、
イタリアン料理では定番の野菜です。晩春から初夏に旬を迎えるルッコラは、今が食べどき!

そこで今回は、
ルッコラを使ったレシピ10選をお届けします。
サラダをはじめ、炒め物や和え物といった意外なアレンジもご紹介。
普段使いできるお手軽レシピがそろっていますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
■【人気No.1】ルッコラのサラダ苦味のあるルッコラは、レタスと合わせることで食べやすくなります。手作りドレッシングは酢とオリーブオイルをベースにしたシンプルな味で、粉チーズとの相性も抜群。ミニトマトやナッツをトッピングしてもおしゃれですね。
ルッコラのサラダ
【材料】(2人分)ルッコラ 1/2袋
レタス 1/8個
<ドレッシング>
砂糖 小さじ 1/2
塩 適量
酢 大さじ 2
EVオリーブ油 大さじ 3
粉チーズ 適量
【下準備】1、ルッコラは根元を切り落とし、長さ2〜3等分に切る。レタスは水に放ち、パリッとしたら水気を拭き取って食べやすい大きさにちぎる。
【作り方】1、ボウルで<ドレッシング>の材料を混ぜ合わせ、ルッコラとレタスを和えて器に盛り、粉チーズを振る。

■【食卓が華やかに】ルッコラの<サラダ>レシピ4選生ハムとルッコラのサラダ

ベストコンビの生ハムとルッコラに、バジルが爽やかに香るサラダ。パスタの付け合わせにもぴったりです。ドレッシングの材料は、最初に混ぜ合わせるのではなく、サラダに振りかけてから全体を混ぜ合わせましょう。
鮭とルッコラのサラダ

ルッコラ・玉ネギに、ほぐした鮭を盛り合わせ、甘酢で味付けをする一品。仕上げに散らすスライスアーモンドは、フライパンで煎ると香ばしさがアップし、食感のアクセントにもなります。緑と赤のコントラストが美しく、食卓がパッと明るくなりますよ。
ルッコラと玉ネギのサラダ

混ぜ合わせた調味料に玉ネギとルッコラを和えるだけのスピードレシピです。「あと1品」に困ったときは、ぜひお試しを! 玉ネギは、塩をからめてしんなりするまで置いてから使うのがコツ。こうすることで辛味が抜けて食べやすくなりますよ。
豚しゃぶサラダ

ほろ苦いルッコラは、甘く味付けした豚肉によく合います。おいしく仕上げるコツは、豚肉の水気をしっかり取り除いてから調味料と和えること。豚肉は茹でた後、ザルにあげて、おたまの背で軽く押して水気を切りましょう。
■【加熱してもおいしい】ルッコラを使った<おかず・主食>レシピ5選とにかく簡単! ルッコラの炒め物

エビをニンニクと一緒に炒めたら、ルッコラを加えて出来上がりの超簡単レシピです。エビは炒める前に、殻と背ワタを取り除く下処理をしておきます。ルッコラはすぐに火が通るので、手早く炒めて塩コショウで味を調えましょう。
ボンゴレビアンコ

白ワインで酒蒸ししたアサリをたっぷり使う人気のパスタ。苦味のあるルッコラが全体の味を引き締めます。パスタは表示の時間より1分短く茹でて、固めに仕上げるのがポイント。また、パスタの茹で汁は後の工程で使用するので、お玉1杯分を残しておきましょう。
生ハムとルッコラのサラダピザ

市販品のピザクラストを使う、お手軽メニューです。生ハムの塩気とチーズのコクに、ルッコラの苦味が絶妙にマッチ! そこにトマトの果肉感と松の実の風味が加わり、大満足のおいしさです。簡単ランチやワインのおともに最適。
ルッコラオムレツ

卵にルッコラ、ミニトマト、ソーセージを加えて焼き上げる、イタリアン風のオムレツです。朝食としてパンと一緒に楽しむのもアリ。卵をフライパンに流し入れたら、底を絶えずかき混ぜることで、フワッと半熟に仕上がります。
ルッコラのおかか和え

ルッコラは、実は和風の味付けとも相性抜群。熱湯でサッと茹でたルッコラに、かつお節・しょうゆ・ごま油を加えて和えればOKです。歯応えを残すため、茹で時間は短めにしてすぐ引き上げましょう。
■特有の苦味は加熱することで和らぐルッコラはレストランの料理で見かける印象がありますが、
市販のサラダミックスにも入っていることが多い、
意外と身近な食材です。
特有のほろ苦さは
加熱することで和らぐため、苦味が気になる方は炒め物やパスタから試すのがおすすめ。彩り豊かなルッコラをぜひ食卓に取り入れてみてくださいね。
(Lily-bono)