緑茶の茶葉を焙煎して作る「ほうじ茶」は、
豊かな香りとすっきりとした喉越しが魅力です。お菓子やご飯に使うと、ひと味違ったおいしさに出会えます。

そこで今回は、
ほうじ茶を使ったスイーツ&ご飯レシピ8選をお届け!
近年話題のほうじ茶スイーツから、やさしい味わいの茶飯や茶粥まで、幅広く楽しめるレシピを集めました。
ほうじ茶の新しい活用法にチャレンジしてみてくださいね!
■【香り豊か】ほうじ茶プリンほうじ茶がほんのり香る、ミルクベースのプリンです。牛乳は沸騰すると一気にふきこぼれるので、様子を見ながら加熱しましょう。鍋の周りがフツフツとしてきたら火を止めるタイミング。冷蔵庫で冷やし固め、ゆで小豆とミントの葉を添えたら、オシャレ和スイーツの完成です。
ほうじ茶プリン
【材料】(4人分)お茶(ほうじ茶ティーバック) 2袋
牛乳 300ml
グラニュー糖 大さじ 3
粉ゼラチン 5g
水 大さじ 3
ゆで小豆(缶) 大さじ 8
ミントの葉 適量
【下準備】1、水にゼラチンを振り入れてふやかす。
【作り方】1、鍋に牛乳、グラニュー糖を入れて中火にかけ、煮立ったらほうじ茶パックを入れて火を止める。そのまま2〜3分おいてほうじ茶パックを取り出す。

2、ゴムベラ等で混ぜながら、さらにゼラチンを加えて余熱で溶かす。

3、ボウルを氷水にあて混ぜながらトロミがつくまで冷やす。器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。ゆで小豆をのせ、ミントの葉を飾る。

■【和と洋の良いところどり】ほうじ茶を使う<スイーツ>レシピ4選黒豆とほうじ茶のムース

黒豆・金箔・べっ甲飴のトッピングが華やかなムース。卵白と生クリームを入れることで、口の中でシュワッと溶けるような食感になります。べっ甲飴を作る際は焦げやすいので、10秒ごとに様子を見ながら加熱してくださいね。おもてなしにも喜ばれる一品です。
ほうじ茶パンナコッタ

イタリア菓子のパンナコッタを和風にアレンジ! 煮出すときに使うほうじ茶葉は、大きいものを選んだほうが、茶こしでしっかりとこせます。トッピングの黒蜜が余ったら、お団子やアイスにかけても良いですね。
ほうじ茶シフォンケーキ

ほうじ茶風味の生地に黒糖入りのクリームを添える、和テイストのシフォンケーキ。薄力粉ではなくコーンスターチを使うことで、ふわふわの生地に仕上がります。また、メレンゲ作りには余分な水分・油分はご法度。道具に汚れや拭き残しがないかチェックしましょう。
簡単! 卵白1個でメレンゲクッキー ほうじ茶風味

さくほろ食感がたまらない、コーヒーのおともにぴったりなクッキーです。オーブンは予熱が必要なので、最初にセットしておきましょう。1時間から1時間半焼き上げて、表面が乾いたら出来上がりです。かわいい瓶や缶に入れると、見た目もオシャレに!
■【上品な味を堪能できる】ほうじ茶を使う<茶粥・ご飯>レシピ3選ほうじ茶の香りと旨味を味わう! 茶飯

水の代わりにほうじ茶で炊いたご飯は、鼻に抜けるほうじ茶の香りと、ほんのりとした塩味が上品。炊き上がったら10分蒸らし、底から持ち上げるように混ぜて余分な水分を飛ばすとおいしく仕上がります。
茶がゆ

ほうじ茶とサツマイモは相性抜群! やさしい甘さが口の中に広がります。中に入れるご飯は水洗いしておくことでぬめりが取れ、サラッとした口当たりに。塩分を足したいときは塩昆布を添えると、旨味もプラスできます。
さらりと 茶粥

サラサラとして食べやすいお粥です。強火でしばらく炊いたら、お米を手でつまみましょう。少し硬いくらいの粒感で火を止めて蒸らせば、ちょうど良い塩梅に炊き上がります。温・冷どちらもおいしく食べられるので、その日の気分に合わせて召し上がれ!
■ほうじ茶レシピほうじ茶特有の香ばしさは、
スイーツと好相性。小豆・黒蜜・きな粉などを添えれば、和の味わいが引き立ち、リラックスタイムのおともにぴったりな一品になります。
また、食欲がないときや、体調が優れないときは、
サラッと食べられる茶飯や茶粥がおすすめです。
気になるレシピがあれば、ぜひ作ってみてくださいね。
(Lily-bono)