読者から投稿された実体験を、ウーマンエキサイト編集部が漫画化する「本当にあった読者のはなし」。今回紹介するのは、まるで地獄のような結婚式に参加したお話です。
職場の同僚カップルの結婚式が年末に決まり、招待されたAさんは不安に陥る。準備や予定調整に苦悩しつつも、同僚の門出を祝いに行けるのか?。
■無邪気な同僚カップルの笑顔に…極寒の結婚式を乗り越え、式の締めくくりとなりました。

新郎新婦から感謝の言葉が述べられ、輝く笑顔で送り出されました。彼らは明日から新婚旅行で海外へ行くとのことです。
その無邪気な喜びを目の当たりにし、極寒を耐えた甲斐があったと少し思えました。
しかしその裏では、少しだけイラッとしてしまったのも事実です。
さらに、冷えた体と落ち着かない心が静かに悲鳴を上げていました。
その晩、余計な心配が現実となりました。
■結婚式の晩、まさかの体調不良に…なんと、風邪を引いてしまったのです。

年末という忙しい時期に結婚式に参加したこともあり、まだ仕事が山積みで、休んでいる暇なんてないのにと思いながらベッドに横たわりました。
頭に冷たいタオルをのせ、苦しい思いを抱きつつ布団に包まりました。
3日後に会社に行くと、同僚たちも体調を崩していることが判明。社内では体調不良者が続出していました。
明らかに結婚式での寒さが引き金になったのでしょう。部署内は病院さながらの様相を呈し、誰もが鼻水をすすりながらデスクに向かっていました。
この状況に追い打ちをかけるように、新婚旅行に出たばかりの同僚カップルの楽しげな旅行写真が、SNSでひっきりなしに流れてきます。
彼らの幸せを喜びつつ、こちらの苦境と対照的な状況に笑わざるを得ません。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
(ウーマンエキサイト編集部)