ついに夫を問い詰める!“女ガチャ”のメモ。夫のスマホに記録されていた、複数の女性たちの名前と評価。その瞬間、私の中で何かが完全に壊れてしまいました。そして、朝が来て…。
「昨日の夜、スマホ……見たよ」
朝食のテーブル。コーヒーの香りが漂う中で、私は静かにそう告げました。夫の手がピクリと止まります。

スマホのメモアプリを開いたまま、私はそれを夫の前に差し出しました。
一瞬、夫は目を見開き、そして苦笑いを浮かべました。
「なにそれ、ゲームのメモじゃない?」
ここまでバレているのに、まだ嘘をつくなんて。その笑顔に、私は心の底からゾッとしました。
信じられない夫の一言
夫の言葉は、どこかで聞いたことがあるような、薄っぺらいものでした。本気でごまかせると思っているのでしょうか。それとも、自分自身にそう言い聞かせているのでしょうか。
呆れと、失望と、そして最後の警告。でも夫は、それすらも受け止めようとはしませんでした。
「スマホ、返してくれる? 大したことじゃないしさ…」
そのひと言で、私の中の“何か”が、静かに終わったのです。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
(ウーマンエキサイト編集部)