※このお話は作者まるき八郎さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。登場人物や団体や建物の名称はすべてフィクションです。
■これまでのあらすじ
妻の就職と同時に結婚したものの、彼女はいつもイライラ気味。夫は「食後でも汚れていない机を拭く理由が分からない」と疑問をぶつけ、妻とは感覚がかみ合わないのです。夫は妻のイライラを仕事のストレスだと思っており、自分が八つ当たりされているとも感じています。風呂掃除を頼まれても動かず、注意されても言い訳ばかり。夕飯を作る妻のそばで何もせず、終わった後に「今やろうと思ってた」と逆ギレ。挙句、「余裕があるなら最初から頼むな」と責任転嫁します。さらにトイレットペーパーが切れても補充せずスルーしてしまいました。
■お風呂に入っているときも注意された…

■シャンプーの詰め替えを頼まれたけれど…

■あることを思いついた夫

「お風呂の時間だけが唯一の解放だ…」と思っていた夫。しかし、トイレットペーパーの補充がないことに気づいた妻が、わざわざ浴室まで注意しに来ます。
夫がまた言い訳を並べていると、今度はシャンプーの詰め替えを頼まれます。「面倒な家事ばかり押し付けられる…」と不満が溜まる夫。しかし、何かを閃いた様子。
のちに妻が怒った顔でシャンプーを手に「どういうこと?」と詰め寄ってきて…嫌な予感がします。
(まるき八郎)