朝からどこか調子が上がらず、会社に来るだけでも精一杯でした。仕事も頭に入ってこなくて、どんよりとした気分のままデスクに向かっていました…。
同僚は忙しそうに働いているのに、自分だけ流れている時間が違うような気分です。

朝起きても疲れが取れず、出勤するだけでも一苦労…。オフィスでもなかなか気力が湧かず、もう頭が回りません…。
最近、何をしても手につかず、パソコンの前に座ったままぼーっとしてしまう時間が増えました。
これまでだったら張り合いがあった仕事も、今はただ淡々と同じ作業を繰り返しているだけです。
すると、同僚が声を掛けてきました…。

俺のことを心配してくれる人がまだいたのか…。そんな気分でした。
悩みがどんどん膨らんでいき、自分ひとりではどうしようもなくなってしまいました。誰かに聞いてもらいたい気持ちが強くなり、勇気を出して会社の同僚に悩みを打ち明けることにしました。
少しでも気持ちが楽になればと、期待半分、不安半分で話しかけました。

しかし、返ってきた言葉は思っていたよりも冷たく感じられました。
「そりゃ自業自得っすよ」と言われ、心がさらに沈みます。
家族に自分という存在を全否定されたのと同じように、同僚にもまた、同じように自分という存在を否定されてしまいました。
もうどうしたらいいのか…、自分自身わからなくなってしまいました。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
(ウーマンエキサイト編集部)