夏は食欲が落ちて、白米がなかなか進まない…。そんなときは
「おにぎり」にして食べてみませんか?
酢や薬味を活用すれば、さっぱり食べることができ、塩分補給で熱中症対策にもなります。パクッと口にできて、朝食やお弁当に便利です。

そこで今回は、夏にぴったりな絶品「おにぎり」レシピをセレクト。
食欲がなくても食べやすく、冷めてもおいしいので、ぜひ参考にしてください。
■【さっぱりおいしい】セロリの葉のおにぎりセロリの葉を佃煮風にして生ふりかけに。かつお節で旨味をプラスするのがポイント。さっぱりしつつも、しっかり甘辛味で食が進みます。セロリ独特の風味が抑えられて、苦手な方でも食べやすいです。大根の葉でも代用OK。
セロリの葉のおにぎり
【材料】(2人分)セロリ(葉) 1本分
<調味料>
酒 大さじ 1
みりん 小さじ 1
砂糖 小さじ 2
しょうゆ 小さじ 2
かつお節 少々
七味唐辛子 適量
ご飯 茶碗 2~3杯分
水 少々
焼きのり(おにぎり用) 4枚
【下準備】1、セロリは葉を摘み取り、粗く刻む。
【作り方】1、鍋にセロリ、<調味料>の材料を入れて中火にかけ、煮たったら弱火にし、鍋に蓋をしてしんなりするまで蒸し煮にする。

2、蓋を外して中火で煮汁を飛ばし、火を止めてかつお節と七味唐辛子を加えて混ぜ合わせる。

3、ボウルにご飯を入れ、(2)を加えて混ぜ合わせて4等分にする。手を水でぬらしておにぎりをにぎり、焼きのりを巻いて器に盛る。

■【夏に食べたい】おにぎりのレシピ6選手軽に作れるおにぎりメニューでおいしく夏バテ予防をしていきましょう!
4種のカラフルまん丸おにぎり

食卓を華やかに飾る、ごちそうおにぎり4種です。「スダチ×ゴマ油」「しば漬け×チーズ」「ブラックオリーブのイタリアン風」「枝豆のナムル風」は、どれもほど良い酸味があり、暑い日でも食べやすいのが魅力。気になるおにぎりをぜひ作ってみてくださいね。
天かすと大葉のおにぎり

おにぎりに加える食材は「麺つゆ」「天かす」「シラス」の3つ。シンプルな組み合わせですが、一度食べたらハマること間違いなしです。大葉を海苔代わりに使えば、さっぱり感も同時に味わえます。
ネギみそおにぎり

手作りのネギ味噌を塗る、絶品焼きおにぎりです。ゴマ油の風味が効いていて、香ばしく焼けたネギ味噌が食欲をかき立てます。味噌は塩分補給ができるので、暑い時期にこそおすすめですよ。
具だくさんおにぎり

油揚げ、かつお節、天かす、刻みネギ、白ゴマなど、冷蔵庫に眠っている食材を有効活用! 塩の代わりに味噌をつけます。油揚げは香ばしく焼き上げるのがおいしさの秘訣です。風味豊かでパクパク食べられますよ。
タコ焼き風ひとくちおにぎり

炊き立てのご飯にタコ足、天かす、青ネギなどを混ぜる、たこ焼き風おにぎり。見た目も楽しく、子どもが喜んで食べてくれそう! 紅ショウガを入れれば、さっぱりして、夏でも傷みにくいです。
長芋と漬け物のおにぎり

長芋とお好みの漬物を小さく刻んで、ご飯に混ぜ合わせたら大正解! 長芋のサクサク食感と漬物の酸味がいいアクセントになり、さっぱり美味に。おかず海苔で巻くのが◎です。
■夏のおにぎりの注意点夏は気温が高い分、いつも以上に
食中毒に気をつける必要があります。おにぎりを作る際も梅干しや大葉といった
殺菌作用のある食材や、塩昆布や味噌など
味つけが濃い(塩分が高い)食材を選ぶと傷みにくいです。
作ったら
すぐに冷蔵庫に入れて、持ち運ぶときは
保冷剤と保冷バッグの活用が大原則。直射日光の当たらない風通しの良い、涼しいところに置いておきましょう。
(川原あやか)