夏の暑さを忘れさせてくれる、つるんとなめらかな口当たりの水ようかん。市販品もおいしいですが、実は
身近な材料で意外と簡単に手作りできるんです。

この記事では、定番のこしあんを使ったレシピから、フルーツやココアを使った洋風アレンジまで、思わず作りたくなる
水ようかんレシピを8選ご紹介します。
【2工程で簡単!】水ようかん粉寒天や砂糖を煮溶かし、こしあんを混ぜるだけの簡単レシピです。しっかり混ぜてから容器に流し入れることで、なめらかに仕上がります。つぶあんや白あんなどでアレンジしてもOK。たった2工程で完成するので、料理初心者さんも気軽に挑戦できます。
水ようかん
【材料】(2人分)粉寒天 2g
水 200ml
こしあん 200g
砂糖 大さじ 2
塩 少々
【作り方】1、鍋に水を入れ、粉寒天を加えてよく混ぜ、火にかけてさらに混ぜながら煮溶かす。

2、砂糖を加えて煮溶かし、1〜2分煮る。火を止め、こしあんと塩を加え、なめらかになるまでよく混ぜる。

3、粗熱が取れたら水でぬらした流し型に流し入れ、冷やしかためる。かたまったら食べやすい大きさに切り、器に盛る。

■みんなが作ってる! 水ようかんの「定番人気」レシピ3選簡単! 水ようかん 市販のこしあんと糸かんてんで作る

糸寒天で作る水ようかんは、粉寒天よりもやわらかく繊細な口当たりが特徴です。寒天液を冷ます際にゆっくり混ぜれば、分離も防げます。プリンカップで作れば持ち運びやすく、手土産にもぴったり。上品な味わいで、和菓子好きにはたまらない一品です。
水ようかん

パステルカラーのあじさいが美しい水ようかんは、初夏のおもてなしに最適。あじさい部分は牛乳、土台はこしあんで作ります。少し手間はかかりますが、粉寒天や砂糖など材料はシンプル。大きな型で作って切り分ければ、パーティーなどにも華を添えられます。
栗入り水ようかん

水ようかんに栗の甘露煮を加える、ちょっぴり贅沢な和スイーツです。基本のレシピに栗を加えるだけなので、手軽にアレンジしたいときにベスト。調理時間も10分程度と時短なのがうれしいポイントです。豊かな栗の風味が、いつもの水ようかんを格上げしてくれます。
■涼やか&新感覚! 水ようかんの「洋風・フルーツ」レシピ4選リンゴの水ようかん

水の代わりにリンゴジュースを使う、甘酸っぱい爽やかな水ようかんです。ジュースに甘みがあるので、砂糖の量はお好みで調整してください。白あんのあっさりとした甘みがリンゴと相性抜群。食後のデザートとしてはもちろん、おやつにも喜ばれること間違いなしです。
イチゴ水ようかん

水ようかんの中のトッピングにもイチゴをふんだんに使う、見た目も華やかなレシピ。こしあんのやさしい甘みに、ジューシーなイチゴの酸味が絶妙にマッチします。真っ赤なイチゴがかわいらしく、食卓を彩る一品に。キウイや甘夏など、お好みのフルーツでアレンジするのもおすすめです。
マンゴーの水ようかん

芳醇な香りと濃厚な甘みが特徴のマンゴーを水ようかんに加える、斬新なアイデアレシピです。マンゴーピューレは火にかけず、風味を最大限に活かすのがコツ。まるで洋菓子のような味わいで、ハンバーグやステーキなど洋食のデザートにも◎です。
ココア風味の水ようかん

こしあんのまろやかな甘さとココアのほろ苦さが絶妙。香るラム酒が大人の味わいを演出します。深みのある味わいがくせになり、ついつい手が伸びるおいしさ。アイスコーヒーやアイスティーと合わせて、優雅なティータイムをどうぞ。
■手作り水ようかんで、涼やかな夏を楽しもう水ようかんは手作りするのが難しいと思われがちですが、ご紹介したように
身近な材料で意外と簡単に作れます。定番のこしあんはもちろん、つぶあんや白あんで食感や風味を変えたり、フルーツを混ぜたり、ココアで洋風にしたりと、
アレンジの幅が広いのも手作りの醍醐味です。
バニラアイスや抹茶アイスを添えると、より贅沢なデザートになりますよ。
今年の夏は、ぜひご自宅でひんやりおいしい水ようかんを作って、自分だけのお気に入りレシピを見つけてみてくださいね!
(ともみ)