読者から投稿された実体験を、ウーマンエキサイト編集部が漫画化する「本当にあった読者のはなし」。
幼稚園のDVD係の一員になった主人公。不人気の役割、ママ友との軋轢、プレッシャー…。悩みと不安の中で、果たして無事にやり遂げられるのか?
■どうして私だけ渡されていないの?DVD係はリーダーのSさん含め、なんとか10人が集まり、少し安心した気持ちもありました。
しかし、いざ仕事が始まってみると、また新たな不安が生まれてきました。
ある日、同じDVD係になったママ友が「撮影段取りの資料」について何気なく話してきました。

その瞬間、私は固まりました。その資料をもらっていないのです。
戸惑いを隠せません。周りはちゃんと情報を把握しているのに、どうして私だけ渡されていないの?と胸の奥がざわざわしてきます。
みんなの輪から外れているような寂しさと焦りが一気に押し寄せてきました。
焦った私はすぐにリーダーのSさんに確認の連絡を入れましたが…
■リーダーに問い合わせるも返事がなく…丁寧に聞いたつもりでしたが、Sさんからはなかなか返事が来ません。

何度もメッセージを送りながら、どんどん不安が強くなっていきます。
もしかして私だけハブられているのではないか、頼りないからあえて後回しにされてしまったのでは…と悪い想像が止まりませんでした。
結局、待っても資料は渡されず、私はますます孤立したような気持ちになりました。
聞くべきことを聞き、やるべきことをやろうと頑張っているつもりなのに、なぜだか空回りしている自分が情けなくてたまりません。
自分の存在がここに必要ないのかも、とさえ思ってしまいそうなほど心細さを感じる毎日です。
その後もリーダーから、陰湿な嫌がらせは続くことになります。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
(ウーマンエキサイト編集部)