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「仕事してないならどうせ暇でしょ?」専業主婦が憎い独身女の末路




■私だって本当は…。専業主婦で自由なお金と時間がある友だちが憎い!







初っ端からアクセル全開のアケミ。自分が働いていて、友だちが専業主婦だからって、遅刻していい理由にはならないはずだけど…。











どうもアケミは、専業主婦に固定概念を持っていて、並々ならぬ敵対心を抱いているようです。










ユカが「家事と言っても色々ある」ということを説明しても、アケミはいつも「容量が悪いだけじゃない?」「段取りすればいいだけでしょ!」と上から目線の発言ばかりで、モヤっとすることも増えてきました。















アケミの脳内の声をお聞きいただいたかと思いますが、本心ではアケミは結婚して専業主婦になりたいようです。

主婦になれば、今よりお金も時間も自由になると夢見ています。だからこそ、専業主婦であるユカが憎くて仕方がないというのが本音。

でも、実際には専業主婦には専業主婦の辛さがあるんですけど…。



■好きで専業主婦をしてるんじゃない!ユカの夫の夕飯ルールとは?







友人を紹介してもらえるのではという打算から、ユカの夫に会おうとするアケミ。ここが事件の始まりだったのです。


あまり気乗りしないユカだったのですが、最終的には「本人に確認してみるね」と受け入れた様子でした。





夕方になると、ユカはそろそろ帰ると言い出しました。

「毎日休みみたいなもんなんだから、もう少し遅くなってもいいいじゃない!」とアケミは引き止めるのですが、「主婦なんだし、そうもいかないよ」とあっさり帰るユカ。

実はこれには、理由があったのです。








ユカが急いで帰った理由は、夫でした。夫はユカの外出にも厳しく、そして毎日の夕飯に対しても、厳密なルールを決めているのです。
















タカオの夕飯ルールとは、小鉢入れて5つのおかずというもの。

しかも、作り置きや出来合いはNG。

挙げ句の果てに「専業主婦にしてやってる」「母さんはちゃんとやってくれた」など、マザコン&自分勝手な発言も日常的にしている様子。

さて、ユカはいつまでこの生活に耐えられるのでしょうか?

こちらはNAPBIZブログに投稿された漫画になります。著者のとりまるとねこぽちゃさんに、この漫画についてインタビューしてみました。




■作者のとりまるとねこぽちゃさんへインタビュー

ー複数の体験談をもとに創作されているということですが、このお話を作ろうと思ったきっかけを教えていただけますでしょうか? アケミ側とユカ側、どちらからの体験談をメインに作られたのでしょうか?

ユカ側になります。

専業主婦であることに妬みを言われた友人の体験談がベースとなります。でも一方で「専業主婦って楽だよね」という方の意見を聞く機会もありまして…。

両者の言い分を描いてみたいと思いました。そこに複数の体験談を組み込んでみました。

ー独身でバリバリ働くアケミですが、実は、専業主婦に憧れていて、だからこそ憎いと言っていますよね。このような設定にしたのはなぜでしょうか? 

「専業主婦って楽だよね」と言っていた方の言い分を組み込んだ結果、そうなりました。

「私ならうまくできる」「専業主部はずるい!」ってリアルに言っておりましたので、こういう意見もあるのかなぁと。


ーアケミの発言はリアルな声から生まれたものだったんですね。

一方、専業主婦のユカも、夫の希望で専業主婦になっているだけで、実は働きたいと思っていますよね。これも体験談から生まれたものでしょうか?
 

はい。

こちらもモデルになった友人の言葉通りにさせていただきました。一度専業主婦になったものの「やっぱり働きたい」「外に出たい」と言っていました。


ーなるほど。どちらのキャラクターもリアルな声から生まれたものだったんですね!

さて、最後になりますが、専業主婦と働く女性が対立してしまうという風潮は、世の中にも多くあることかと思いますが、どうしたら歩み寄れる、もしくは理解し合えると思いますか?



これはお互いの立場になってみないとわからないので、想像力を働かせてみるしかないかと…。でも、誰しも隣の芝生は青いと言いますので、本質的には無理かもしれません(笑)。

ー確かに働く女性、専業主婦と言ってもそれぞれの立場も違いますし、お互いの立場はその本人にしかわかり得ないことも多いですよね…。

とりまるさん、貴重なお話ありがとうございました!



さて、アケミとユカ、タカオの3人の関係はどうなっていくのか、最後まで見逃せない展開になっていますので、ぜひ、最初から読んでみてくださいね。


>【1話から読む】「専業主婦が憎い私」
(サトウヨシコ)

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