ジメジメした夏は食欲不振になりがち。そんな時こそ、
ひんやり冷茶漬けがおすすめです。冷たいお茶とやさしいごはんの甘みが疲れた体にしみ渡り、食欲を刺激します。

この記事では、
夏バテでもサラッと食べられる絶品の冷茶漬けレシピ6つをご紹介。この夏の新定番にいかがですか?
■冷茶漬けは夏の救世主レシピ!冷茶漬けは、
夏の救世主となるレシピです。最大の魅力は、暑い日でも
驚くほどさっぱりと食べられるところ。食欲がない時でも、冷たいお茶が喉を通りやすく、体に負担なく栄養をチャージできます。
梅干しや焼き魚、漬物、しらすなど、冷蔵庫にある身近な食材で手軽にアレンジできるのもポイント。大葉やミョウガといった薬味を添えれば、香りが食欲をさらに引き立て、より豊かな風味を楽しめます。
冷やごはんの活用や、忙しい日の時短メニューとしても大活躍。火を使わずに作れるため、暑いキッチンに長時間立つ必要がないのもうれしいですね。
【香味野菜香る】冷やし茶漬けレンジで簡単に作れる、鶏ささ身を使った冷茶漬けは、あっさりしながらも満足感のある一杯です。だし汁に加えた梅肉の爽やかな酸味が食欲を刺激し、夜食や飲んだ後の〆にも最適。特に、大葉とミョウガをたっぷりと添えることで、一口ごとに広がる爽やかな香りが夏の疲れた体を癒やしてくれます。
冷やし茶漬け
【材料】(2人分)ご飯 茶碗 2杯分
鶏ささ身 1本
酒 大さじ 1/2
塩 少々
大葉 2枚
ミョウガ 1/2個
<だし>
だし汁 200ml
塩 小さじ 1/4
薄口しょうゆ 少々
練り梅 小さじ 1
【作り方】1、鶏ささ身は筋を取り、耐熱容器に入れて酒と塩を振る。ふんわりラップをかけて電子レンジで3〜4分加熱し、粗熱が取れたら食べやすい大きさに裂く。

2、大葉は軸を取って細切りにし、ミョウガは縦薄切りにする。合わせて水に放ち、水気をきる。

3、<だし>の材料を混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やす。

4、器にご飯を盛り、(1)、(2)をのせて(3)を注ぐ。
【このレシピのポイント・コツ】電子レンジは600Wを使用しています。
■アレンジ自在! 冷茶漬けの簡単レシピ5選お漬物の冷茶漬け

冷蔵庫にある漬物を組み合わせて冷茶漬けを作ってみませんか? ぬか漬けや酢漬けなど味わいの異なるお漬物を選ぶと、深みのある味わいに。香ばしさが特徴のそば茶は、しっかり冷やすとおいしさがアップします。
梅昆布の冷茶漬け

お茶漬けの定番、梅昆布は冷茶漬けにもよく合います。ポリポリとしたキュウリのぬか漬けが心地良い食感のアクセントとなり、最後まで飽きません。温かいごはんと冷たい玄米茶が絶妙に混ざり合い、箸が止まらない一杯です。
チリメン山椒の冷茶漬け

チリメン山椒から手作りする、こだわりの冷茶漬けレシピです。初夏に旬を迎える実山椒の豊かな風味が、食欲を誘います。玄米ごはんを軽く水洗いしてから盛り付けると、よりサラッとした口当たりになり、暑い日でも食べやすいです。
混ぜ野菜の冷茶漬け

ナス、キュウリ、オクラなど夏野菜をたっぷり使った冷茶漬けは手軽に野菜を摂りたいときにぴったり。昆布茶の旨みが野菜に行き渡り、シンプルながら本格的な味わいです。刻んだ大葉や梅肉をトッピングするアレンジもおすすめです。
ウナギの冷茶漬け

まるで料亭でいただくような贅沢さを堪能できる、ウナギの冷茶漬けです。夏バテに効果的とされるスタミナ食材のウナギは、疲れた体を内側から元気にしてくれます。脂ののったウナギと、さっぱりとした緑茶の組み合わせは最高。日本酒の〆としても喜ばれますよ。
■爽やかな冷茶漬けで暑さに負けない体作りを冷茶漬けは、
暑い夏でも手軽に栄養を補給できる万能レシピです。今回ご紹介したレシピ以外にも、冷蔵庫にある漬物や夏野菜、缶詰などを組み合わせれば、アレンジの幅は無限に広がります。
冷茶漬けをよりおいしく味わうには、
具材に合わせたお茶を選ぶことがポイントです。漬物には塩気を和らげる煎茶や番茶、ウナギのようなこってりとした具材には、タレとの相性が良い煎茶やほうじ茶、玄米茶がおすすめです。
この夏は、爽やかな冷茶漬けで体の内側からリフレッシュし、暑さに負けない体づくりを目指しましょう。
(ともみ)