※このお話は作者はちみつこさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。登場人物や団体や建物の名称はすべてフィクションです。
■これまでのあらすじ
保育園の対応を否定して退園したのに、すぐに戻りたいと言い出したひーちゃんママは、欠員が出たことを知り園をアポなし訪問。園長が断ると、娘に園内で在園児たちと一緒におやつを食べさせたいと言う。在園児ではないからそれはできないと園長たちはハッキリ断るが、ママはあきらめず娘をだしにして保育士たちの情に訴えかけるのだった。しかし娘が突然、「今の保育園の方が好き」と宣言してきて…!?
■帰るしかない…
■娘のさらなる発言に衝撃…!
■もう思い出になっていたんだね

「何で昔の保育園に遊びに来たの?」なんて、笑ってしまいますね…。
ひーちゃんにとっては、ここは思い出の場所になっていて、もう戻るところではなくなっていたのです。今を楽しんでいるのが伝わってまりなは少し寂しく感じますが、同時によかったとも思うのでした。
いろいろ顔向けができない状態になってしまったひーちゃんママでしたが、最後はちゃんと謝りお礼も言って帰って行きました。
(はちみつこ)