夏になると、無性に食べたくなるエスニック料理。
スパイシーな味付けや香草の風味が、暑さで落ちた食欲もグッと高めてくれます。
エスニックと言っても、香草と調味料さえあれば手作りのハードルは意外と低め。
おうちでも本格的な味を楽しめますよ。
そこで今回は、
「ひき肉×エスニック」の人気レシピ7選をご紹介。ストック率が高いひき肉を使って、自宅でも手軽に作れる料理がそろっています。
香草でパンチを効かせたエスニック料理は、一度食べたらやみつきに! ぜひお試しくださいね。
■【タイ料理風】ひき肉のエスニック炒めザーサイのコリコリとした小気味良い食感が楽しめる炒め物です。ナンプラーとオイスターソースでコクと旨味をプラスし、仕上げにパクチーを散らせば、タイ料理の雰囲気に。ご飯にかけてガパオライス風にするほか、そのままレタスに包んで食べてもおいしいです。
ひき肉のエスニック炒め
【材料】(2人分)豚ひき肉 250g
ザーサイ 30g
玉ネギ 1/2個
ショウガ(みじん切り) 1/2片分
パクチー(香菜) 適量
<調味料>
酒 小さじ 2
砂糖 少々
ナンプラー 小さじ 1/2
オイスターソース 小さじ 1/2
コショウ 少々
ゴマ油 小さじ 1
【下準備】1、ザーサイと玉ネギはみじん切りにする。

2、香菜はザク切りにする。
【作り方】1、フライパンにゴマ油を熱して豚ひき肉を炒め、色が変わったら、ザーサイ、玉ネギ、ショウガを加えて炒める。

2、全体に炒められたら<調味料>の材料を加え、さらに香菜を加えて軽く混ぜ合わせ、器に盛る。

■異国感たっぷり【ひき肉×エスニック】の主菜レシピ3選ナスとひき肉のエスニック炒め

野菜・キノコ・ひき肉をたっぷり入れる、ボリューム満点のおかず。みじん切りにした白ネギとショウガの香りが食欲をそそります。作り置き甘酢とナンプラーをベースにした味付けで、コクがありながらもさっぱりとした後味です。
エスニックモヤシオムレツ

モヤシのシャキシャキ食感とパクチーの爽やかな香りが楽しめるオムレツです。卵が半熟になったら、サッと折りたたみ、すぐに器に移すことでトロトロ感をキープできます。スイートチリソースをつけながら食べると絶品です。
エスニック餃子

餃子の具材にパクチーを入れてエスニック風にアレンジしましょう。パクチーは加熱することで風味が和らぐので、独特の香りがニガテ…という方もチャレンジしやすいです。蒸し焼きにした後にゴマ油を加えて焼くと、表面がパリッと仕上がりますよ。
■一皿で大満足!【ひき肉×エスニック】の主食レシピ3選ナスとひき肉のエスニック混ぜご飯

スパイシーな香りが食欲を誘う混ぜご飯は、暑い季節に食べたい一皿。辛さは豆板醤の量で調整できるので、家族みんなで味わえます。ごはんにしっかり味がしみ込んで、一口食べると止まらないおいしさ。
春雨のエスニック丼

スイートチリソースとナンプラーで、手軽にエスニック丼が作れます。春雨・エビ・モヤシなど、さまざままな具材の風味が絶妙にマッチ。豚ひき肉のコクが全体の味をまとめてくれます。仕上げにレモンとパクチーを添えれば、見た目も涼やかに。育ち盛りのお子様も大満足な食べ応えのある一品です。
トマトエスニックうどん

いつものうどんをエスニック風にアレンジ! ナンプラーを効かせたトマトベースのつゆでいただきます。ラー油のピリ辛アクセントが後を引きます。暑い日には冷やして食べるのも◎です。季節や気分に合わせて自由にアレンジしてくださいね。
■エスニック料理を夏の新定番に今回ご紹介したレシピで使われている
「パクチー」はエスニック料理には欠かせない香草。調味料のなかでも
ナンプラーとの相性は抜群です。セットで使うと、タイなど東南アジアを中心とした異国風の味わいに。
また、エスニック料理は、夏の食卓のマンネリを打破したいときにもぴったりです。いつもと少し違うニューに、きっと家族も喜んでくれますよ。
これからやってくる本格的な夏。食卓の新定番として、ぜひエスニック料理を取り入れてみてくださいね。
(Lily-bono)