ゼリー寄せは、透明感あふれる見た目で野菜や魚介の色鮮やかさを引き立て、夏の食卓を涼しげに彩る人気のひんやりメニューです。今回は
宝石のように輝くレシピを7つ厳選!
手軽なおかずゼリー寄せから、パーティー向けの華やかな一品、子どもが喜ぶデザートゼリーまで幅広くご紹介します。
【2ステップで完成】ナスのゼリー寄せナスのゼリー寄せ
【材料】(2人分)ナス 2本
鶏ガラスープの素 小さじ 1/2
水 200ml
粉ゼラチン 5g
ショウガ 1片
ネギ(刻み) 適量
【下準備】1、ナスはヘタを切り落として皮をむき、縦十字に切って幅1cmに切る。ラップに包んで電子レンジで2分20秒加熱する。ショウガは皮をむき、すりおろす。ゼラチンは分量外の大さじ2の水にふり入れ、ふやかしておく。
【作り方】1、鍋にゼラチンとネギ以外の材料を入れ、沸騰するまで加熱する。60℃くらいまで冷めたらゼラチンを加えて混ぜ溶かす。

2、密閉容器などに移して半日以上冷やす。器に盛り、ネギを散らす。
【このレシピのポイント・コツ】電子レンジは600Wを使用しています。
ゼラチンの量を加減すると、出来上がりのかたさを調整して楽しめます。
レンジ加熱したナスを鶏ガラスープの素でゼリー寄せにする、わずか15分のスピードレシピです。淡泊なナスと鶏ガラの旨みが絶妙にからみ合い、ショウガの爽やかな香りが食欲をそそります。見た目以上に手軽に作れるので、暑い日の食卓にぴったりな和風メニューです。
■和食も洋食もアレンジ自在! ゼリー寄せの【おかず】レシピ5選エビのゼリー寄せ

だし汁をベースにした和風ゼリー寄せは、お寿司や天ぷらなど和食献立に最適な一品です。プリプリのむきエビとやわらかなゼラチンのハーモニーは、まるで料亭のような上品さ。枝豆を添えれば、さらに彩り豊かな副菜が完成します。
カニと野菜のゼリー寄せ

コンソメで仕上げる洋風ゼリー寄せは、カニの旨みが溶け込んだ贅沢な味わいです。板ゼラチンを使うことで、なめらかな口当たりに。火を通さない野菜のシャキシャキ食感がアクセントになり、見た目も華やかです。ニンジンの代わりにパプリカでアレンジするのもおすすめ。
エビとブロッコリーのゼリー寄せガトー仕立て

繊細なカリフラワーのムースとコンソメゼリー寄せが一度に楽しめる、おしゃれなガトー仕立て。ウニとブロッコリーを閉じ込めたゼリーは風味豊かで、パーティーやおもてなしに最適。型からうまく外れないときは、少し湯せんにかけて温めると良いですよ。
スモークサーモンとグリーンアスパラのゼリー寄せ

ゆで卵、サーモン、アスパラの彩りが美しいゼリー寄せは、食卓に華やかさをプラスします。コンソメゼリーとサーモンのほど良い塩気が、ワインとの相性も抜群。クッキングシートを使うと型から取り出しやすくなりますよ。マスタードやジャムで作る特製ドレッシングを添えれば、さらにプロの味に。
オクラと鶏のゼリーよせ

オクラと鶏もも肉といった身近な食材で手軽に作れる鶏肉のゼリー寄せ。顆粒チキンスープにポン酢しょうゆを加えることで、柑橘系の爽やかな酸味が食欲を誘います。ジューシーな鶏肉と生オクラのネバネバ食感がくせになる、さっぱりおいしい夏向けメニューです。
■子どもが喜ぶ! ゼリー寄席の【デザート】レシピ1選スイカのきらきらゼリー寄せ

真っ赤なスイカが透き通るゼリーに映える、夏にぴったりのデザートです。ゼラチンと寒天を両方使うことで、しっかりとした食感と、なめらかでやさしい口溶けを同時に楽しめます。シンプルながら飽きのこない味わいで、大人から子どもまで幅広く喜ばれますよ。
■透明感が魅力のゼリー寄せはおかずにもデザートに大活躍! ゼリー寄せは、和風だしやコンソメなど味付けのバリエーションが豊富で、
おかずにもデザートにも大活躍する万能メニューです。彩りや食感を意識して具材を組み合わせることで、見た目も味わいもさらに魅力的な一品に仕上がりますよ。
美しく盛り付けるためには、
ゼリーをしっかりと固めるのがポイント。半日〜1日程度冷やすことで、型からきれいに取り出すことができます。
旬のフルーツを使ったデザートゼリー寄せもおすすめなので、ぜひさまざまなアレンジを試して、食卓に涼やかさと彩りを添えてみてくださいね。
(ともみ)