※このお話は作者まるき八郎さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。登場人物や団体や建物の名称はすべてフィクションです。
■これまでのあらすじ
妻が妊娠中でも「夫婦は対等」という強いこだわりをもつ夫は、生活費は折半、家事は妻任せ。ある日外出を提案する夫に、つわりで辛いと訴えた妻でしたが、夫は突然腹痛を主張して温かい飲み物まで要求。外出を断られたことを「俺と出かけたくないのか」と被害妄想を募らせます。立っているのもやっとの妻を見ても大袈裟だと責め立て、ついに妻は「この先一緒に子育てできると思えない」と涙ながらに訴えます。すると夫は赤ちゃん言葉でそれを真似し、最後には「メンタル弱すぎ」と突き放すのでした。
■妻の発言に納得いかない夫

■赤ちゃんのためにやめて!
■夫のありえない行動

妻を慰めるような言葉をかけたかと思えば、すぐに「お前の態度のほうがひどい」と責めてくる夫。さらに、妊娠中の妻の目の前で1本吸おうとして…。
これまで我慢してきた妻も、さすがに「赤ちゃんに何かあったらどうするの!?」とやめるよう訴えますが、夫は妻の気持ちをまるで理解しようとしません。
限界を感じた妻が寝室へ向かおうとしたその瞬間、夫はわざと妻に煙を吹きかけて…。
嫌がっているのを知っていながらの悪質ないやがらせ…。こんな人とは、もう一緒に暮らしていけない…そう思われても仕方ない行為だと思います。
(まるき八郎)