※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
妻は夫の同僚・芹との距離の近さに不安を感じていました。夫は「ただの同期」と説明するものの、帰省の際に芹を車に乗せると知り、妻の不安は再燃。一度は同乗を断った夫でしたが、芹の夫も了承していると聞き、再び同乗を強行しようとして妻は怒りとショックを隠しきれません。そんな妻の態度を気にして夫が同乗をやめることを芹に伝えると、芹は「奥さん束縛するタイプなんだね!」と発言。信頼されてないと思うと悲しくなるね、と言われて夫は「やっぱり妻は気にし過ぎだ」と同調してしまうのでした。
■突然お土産を買ってきた夫

■このタイミングって逆に怪しくない?

■送るのやめてくれたんだ…

帰宅した夫は、妻の好物であるプリンをお土産に買ってきました。これまでも時々買ってきてくれたことはあったけれど、今回ばかりはその優しさすら、かえって不自然に感じてしまいます。
「ますます怪しい…」そんな疑念が拭えないまま、妻は思い切って問いかけます。
「結局、芹さんを送っていくことにしたの?」
すると夫は、「断ったよ」と軽い口調で返答しました。
妙にハイテンションな夫の様子に、逆に引っかかるものが残る気がしてしまうような…。
(スズ)