お久しぶりです。しばらく連載をお休みしておりましたが、いろいろありまして、今回がこの連載の最後のお話となります。連載期間は1年ほどでしたが、私と家族にとってとても楽しく、まるで趣味の延長のような最高の連載ができたことを心から嬉しく思っています。
そして、最後となる今回の活動はズバリこれ!
「子どもが小さいころの写真を再現する」です。子どもの成長を振り返りながら楽しめる、最終回にぴったりの活動だと思います。
かわいすぎる! 写真を選ぶことからスタートしたけど…まずはどの写真を再現するかを決めるために、過去の写真を見直してみたんですが…可愛すぎる。1年前の写真でもすんごく可愛い。

過去の子どもたちの写真を見ているだけで、本当に心臓が掴まれるくらいギュンギュンしました。息も絶え絶えになりながら数枚を選び出し、その写真の担当者を決めてその子に仕切ってもらいながら当時の写真を再現することになりました。


何度も写真と見比べて、ちょっとした手や足の位置、表情…背景などにこだわりながら指示を出してくれた長男。参加する下の子たちもノリノリでした。そして完成した写真をみると…。

びっくりするくらい次男が長くなっている!!笑
写真を見比べた娘は「ええ〜!!!前の次男くんの方が可愛かったのに!!」と驚いていました。4年でこんなに大きくなったんだねぇ。
続いては娘がカメラマンとなり、私と長男の6年前の写真を再現する指示を出してくれました。途中夫も入っていろいろと調整しつつ、撮れた写真はこちら。6年経っても大人の私はほぼ変わらず…長男はすごく背が伸びているものの顔はそのままでした。6年経っても顔は変わらないんだ…!


その後もどんどん撮っていきます。
大きくなる体と変わらない顔のギャップやりながら感じたのはやはり、子どもたちの成長です。まず、背が伸びた!!!
みんな伸びた!!特に次男の成長はすさまじく(0歳→3歳後半なので)、圧倒的にピョーンとしていました。

でも、3人とも顔は全然変わらない!肉付きは少し変わったものの、顔のパーツや表情の作り方がそのまま残っていて不思議な気持ちになりました。
もし皆さんも再現写真をやってみるならば、全身が入っている写真を再現した方が違いがわかりやすいかなと思います。
最後に撮影したのは…最後は家族写真。次男が生まれたばかりのころにその時乗っていた車の横で撮った写真を再現します。この辺で子どもたちがギャアギャア言い始めましたが気合いで撮りました。
あれからほぼ4年が経ち、私の片腕で抱けるくらい小さかった次男は両手で抱いても、はみ出すはみ出す。当時年少さんだった娘は小学2年生に、年長さんだった長男は小学4年生に。久しぶりにお父さんの両手に抱っこされて最高の笑顔で写真に写ってくれました。


ちなみに「今回再現した写真を撮った時のことを覚えている?」と子どもたちに聞いたところ
「全然覚えてない!」「えっお母さん覚えてるの!? すごいね!」とのこと。
大人の私にとっては3年前なんてついこないだで、なんなら10年前も最近という感じがします。でも、
子どもたちにとっては3年前はもう思い出せないくらい大昔なのか…。それくらい、全力で「今」を生きているのかな、と思いました。
「特別じゃない日を特別にする方法」を考えてみて…この連載を通してさまざまな楽しいことをやってきましたが、子どもたちはそのうち忘れてしまうかもしれません。でも、その楽しかった時間は確かに存在していて、私の記憶にも、この連載にも、写真や動画やイラストの中にも残っています。
私は大人になって、自分の子どもを育てるようになってから、ふとした瞬間に急に自分が子どものころに家族と一緒にした楽しかったことを思い出すようになりました。
それまで埋もれていた、夜中にドライブに出発したり、家の中で宝探しをしたり、ベランダに布団を敷いて流星群をみたり、小麦粘土で何かを作ったり、そんな記憶が急に蘇ってきたんです。そして同時に、自分の子どもたちにもそんな思い出ができたらいいな、と思いました。
1年という短い間ではありましたが、こうやって連載を通して家族でいろいろな楽しいことができたことを、本当に嬉しく思います。毎月何をするか家族で考えて、実際にやってみて、感想を聞いて、子どもたちにあれこれ言われながらレポ漫画を書くのはとても楽しい経験でした。
この連載は終わりますが、
どうかみなさんがこれからも家族で「特別じゃない日を特別に」過ごせますように…。
文・イラスト むぴー
(むぴー)