※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
妻は夫と同僚・芹の関係に不信感を募らせ、夫が送迎を否定していたにもかかわらず実際は送迎していたことを知り、動揺します。夫のスマホをこっそり確認すると、決定的な証拠はないものの、観光地やカフェで楽しく過ごしていたことが判明し、翌朝の夫の優しさすら信じられなくなります。芹は送迎のお礼にと夫にネクタイを渡し、翌日そのネクタイをつける約束を取りつけました。帰宅した芹は家事を押しつける自分の夫に不満を募らせていました。交際時とは別人のように冷たくなり、芹は「結婚なんてしなければよかった」と後悔しつつ、草太への想いを募らせるのでした。
■きっと私のことを好きになる…!

■高収入は条件からはずせない

■これは確実に告白…!?

芹は入社当初、夫と初めて出会った時から「彼は私のことを好きになる」と確信していました。
実際、社内でも2人は付き合っていると噂されるほど親しくなりましたが、この会社の平社員は収入が低いことを知っていたので、「ナシだな」と感じていたのです。とはいえ、タイプの相手に迷う気持ちもあり、芹はどこか上から目線でいました。
そんなある日、夫から「話がある」と切り出されると、芹は内心で「きた!」と嬉しそうに期待を膨らませるのでした。
(スズ)