前の話を読む。次男の世話に追われて息つく暇もない義母。思い通りにならないストレスは妻への恨みに変わっていった。
■親子3人の生活は…
■正直な気持ちは…

義母の広くて立派なマンションは、息子夫婦の収入では到底住めないような贅沢な空間でした。
その暮らしを手放すことに、正直なところ迷いがなかったわけではありません。
けれど、広さや豪華さよりも、「理不尽に傷つけられない安心感」のほうが、ずっと大切でした。
今、妻の隣には、愛する夫と息子がいます。狭くても気兼ねなく笑えるこの毎日こそ、本当の幸せだと心から思えるのです。
※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
(神谷もち)