前の話を読む。同僚が有休を撤回してくれたおかげで、ひと安心のゆりこ。帰りの電車のなかでも優遇されている(ようにみえる)けいこへの愚痴が止まらない。目の前の妊婦も目に入っていないようだ。
■妊婦見えてます

■ゆりこが座るのは「優先席」!
■妊婦に席を譲る人にもイラつく
■私には関係ないこと
ゆりこは妊婦さんに気づいていました。気づいていながら、あえて席を譲らなかったのです。
しかもゆりこが座っていたのは「優先席」。元気な人が座ることもできますが、妊婦さんが目の前にいたら譲るのがマナーですよね。
そんな中、ある男性が妊婦さんに席を譲ると、ゆりこは「正義の味方気取りね」「私には関係ない」と心の中でつぶやきます。
少し…いや、かなり心がすさんでいるようです。
※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
(神谷もち)