豚肉は夏バテ対策に有効な
ビタミンB1が豊富! 暑い夏には積極的に食べたい食材です。
そのため
「さっぱりと食べたいけれど、満足感も欲しい」といったときは、酢の力を借りて、食べやすくアレンジしましょう。

今回は、豚肉×甘酢のさっぱりレシピ6選をお届け。いくつかのレシピで使用する
「作り置き甘酢」の作り方もご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
【年中使える】万能調味料! 作り置き甘酢作り置き甘酢は、夏の料理の強い味方! 南蛮漬けや炒め物、酢飯づくりにも使えます。材料を煮立てることでまろやかになり、ほど良い酸味と甘味に。寒い季節は砂糖を多め・塩少なめで作るなど、配合を変えると年中重宝しますよ。
万能調味料!作り置き甘酢
【材料】(350ml分)酢 300ml
砂糖 大さじ 8
塩 小さじ 2
【作り方】1、材料を全て小鍋に合わせ、
一度煮立てて、砂糖が溶けたら火を止める。
常温になるまで冷まし、保存瓶などに
入れて冷蔵保存する。
【このレシピのポイント・コツ】暑い夏、寒い冬、季節に合わせて配合を変えると良いです。
暑い季節はさっぱりと砂糖大さじ8、汗をかくので塩小さじ2を使います。寒い季節はこっくりと砂糖を大さじ10、塩小さじ1にします。
【食べ応えも抜群】「豚肉×甘酢」レシピ6選カリカリ豚南蛮

素揚げ野菜とカリカリに揚げた豚肉を、甘酢ベースの調味料に漬け込みます。一口頬張るとジュワッとしみ出す甘酸っぱさが絶妙! 箸がどんどん進むおいしさです。後味はあっさりしていますが、ガッツリとした食べ応えです。
豚肉の甘酢焼き

片栗粉をまぶした豚肉に、甘酢ダレを煮からめるだけ! とても簡単なので、忙しい朝のお弁当作りにも役立ちます。こってり&爽やかな後味も魅力。白ゴマを散らせば、香ばしさが加わって食欲が倍増しますよ。
豚肉の甘酢炒め

酢豚のような味わいの甘酢炒めです。片栗粉をまぶした豚肉に甘酢がよくからんでたまりません。出来立てはもちろんおいしいですが、一度冷ますことで味がよくなじみ、酸味もマイルドに。仕上げのミニトマトが、料理に彩りを添えてくれますよ。
エリンギの豚肉巻き甘酢あん

コリコリしたエリンギと、ジューシーな豚肉のコラボがやみつきになる一品。器に敷いた炒め野菜を一緒に食べることで、バランスの摂れたおかずになります。肉巻きは冷めても味が落ちないため、お弁当にもイチオシです。
ゆで豚と野菜のサラダ仕立て

豚肉は、スープで茹でるひと手間で風味がアップ! 余分な脂も落ちるので、ヘルシーなのもうれしいですね。甘酢&レモン汁入りのドレッシングは、食べる直前にかけてくださいね。温野菜もたっぷり食べられるため、冷えが気になる方にもおすすめです。
ゆでモヤシの豚肉ロール

茹でたモヤシとニンジンを豚肉で巻く、ボリューム満点の一品。切った断面が美しく、見た目から食欲を誘います。大葉・甘酢入りのタレ・大根おろしのさっぱりトリオで何個でも食べられそうです。タレに入っているみりんのアルコール分が気になる場合は、一度加熱して冷ましてから使用しましょう。
■甘酢を味方に! 豚肉とのコンビで夏の健康をサポート!ご紹介した「作り置き甘酢」は、
季節を問わず活躍する万能調味料。冷蔵庫に常備しておくと、ピクルスや酢の物をはじめ、さまざまな料理にサッと使えて便利ですよ。
そんな甘酢と豚肉の組み合わせは、
栄養価が高く、さっぱりとした味わい。特に夏場の食欲が落ちがちなときには頼もしい存在になります。
ぜひ「豚肉×甘酢」メニューを食卓に取り入れて、夏の疲れやだるさを吹き飛ばしましょう!
(Lily-bono)