※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
同僚・芹との密会を楽しんでいた夫に失望した妻は、離婚届を突きつけます。一度は夫を信じたものの、芹から届いた決定的なメッセージを目にし、妻は再び離婚を求めます。その話を聞いた同期の葉山は、夫にきちんと線引きするべきだったと苦言を呈します。夫はかつて芹に好意を抱いていたものの、自分が眼中にないと知った途端気持ちが冷めていきます。恋心が勘違いだったと気づいてからは、どんなに思わせぶりな態度をとられても、ただの同僚として接してきたのです。
■合コンで運命の出会い…!?

■妻と交際を始めてからはすっかりべた惚れ!

■芹からホームパーティに誘われたときの夫の本音

しばらくして、合コンで出会った妻に夫は一目惚れしました。彼はすっかり惚れ込み、交際わずか3ヶ月でプロポーズを決意します。
この結婚は、お互いにとって最高のタイミングだったと感じていました。
そんな中、芹から婚約祝いのパーティーを提案された際には、「妻をみんなに自慢したい」という気持ちから、喜んで出席を承諾。
それなのに、まさか妻を不安にさせるようなあんな出来事が起こってしまうとは、思ってもみなかったのです…。
(スズ)