※このお話は作者まるき八郎さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。登場人物や団体や建物の名称はすべてフィクションです。
■これまでのあらすじ
妻に対する冷たい態度や心ない言葉が続き、ついに限界を迎えた妻は実家へ戻ります。母と妹に諭された夫は自らの非を深く反省し、「2人を愛している」と妻に謝罪。妻は、再び裏切られたら即離婚という条件つきで関係修復を受け入れますが、かつての家には戻りたくありません。その思いを受け止めた夫は、家を建てることを決意し、サプライズで新居を贈るべく住宅展示場へ。案内役の女性に「奥さま想いですね」と笑顔で褒められ、夫の心は思わぬときめきに揺れるのでした。せっかくならこだわりたいと夫はまず螺旋階段をつけたいと彼女に伝えました。
■アイディアが湧き出てくる…!

■夫の希望を聞いた女性担当者の反応は…

■夫の手を取り…!?

次々とアイデアが湧き上がり、こだわり満載の豪華な家を建てようと胸を躍らせる夫。
そんな中、女性スタッフ・河田は夫の手をそっと両手で包み込み、「じっくり話し合って、一緒に決めていきましょう」と甘く優しい視線を送ってくるのでした。
河田の笑顔にはどこか企みめいたものが感じられますが、今はまだその真意が見えませんね…。
(まるき八郎)