前の話を読む。ゆりこがつわりでなかなか出社できなくなり、残った独身社員の業務負荷が高まっていった。ともなって不満も募っていく。
■休んでいても仕事は気になる
■寄り添ってくれない!?
■怒りの矛先は…
■こんなにツラいなんて…

つわりで出社できない中、ゆりこは同僚に仕事の様子をたずねました。返ってきたのは「人手が足りなくて正直きつい」という率直な言葉。
本音とはいえ、どこか突き放されたように感じてしまいます。内心では「無理しないで、ゆっくり休んでね」と言ってほしかったのかもしれません。
でも思い出されるのは、独身時代のゆりこの言動。当時、子育てで苦労していた同僚・けいこに、共感や気遣いを見せたことはありませんでした。
今になって「寄り添ってほしい」は、少し都合がよすぎたのかもしれませんね。これが、因果応報――そう思わずにはいられません。
※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
(神谷もち)