前の話を読む。妊婦のゆりこに学生さんが声をかけてくれ、座れたゆりこ。譲らない女性にイラつくも、その女性はヘルプマークを持っていて…。
■なんなのよ!
■理想と現実…
■考えるのも疲れた…

■心が折れてしまい…
席を譲ってくれなかった女性が持っていたのは、ヘルプマーク。ゆりこは心の中で「紛らわしい」と毒づいてしまいます。
妊娠してからというもの、思い通りにならないことばかりで、ゆりこの心は少しずつすり減っていました。
そしてついに「休職する」決断を下すのでした…。
※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
(神谷もち)