前の話を読む。後ろ髪を引かれながら退勤し、子どもを迎えに行くと寝ていたため、ゆりこは仕事に戻ろうとする。しかし保育士から「連れて帰ってください」と言われてしまい…。
■まともに仕事ができない
■独身社員も限界で…

■どうしろっていうの!?
■息子の母親は自分だけ
子どもの度重なる体調不良によって、ゆりこは思うように仕事が進められなくなってしまいました。
出勤してもすぐに呼び出され、欠勤や早退を繰り返す日々。かつてけいこがそうしていたように、ゆりこ自身も同じ立場に立たされることになります。
当然、そのしわ寄せは独身社員にのしかかります。
「明日はちゃんと来られるの?」「旦那さんには頼めないの?」
冷たい言葉が容赦なく突き刺さり、ゆりこの胸を締めつけます。
しかし、夫には頼ることができず、結局すべてを自分で引き受けるしかありません。
その姿はまるで、あの頃のけいこと重なって見えるのでした。
※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
(神谷もち)