前の話を読む。けいこが子持ちママと楽しく働く様子を目にしたゆりこは、けいこに対し「私を助けてくれなかったくせに」と孤独感を募らせてしまう。
■もう頑張れない
■誰にも期待しない

■わが子の寝顔を眺め…
■私は負けない!
楽しそうに同僚と働くけいこの姿は、今のゆりこにはあまりにまぶしく映りました。
気づけば、まるで闇に落ちたかのように「仕事を辞めてしまおう」と心が傾いていきます。
そして、あろうことか「子どもなんて…」とまで思ってしまうゆりこ。けれどその瞬間、目に入ったのは愛しいわが子の寝顔でした。
――ハッと我に返り、闇から抜け出すゆりこ。「この子のために、どんなに苦しくても続けよう」そう胸に刻み、這いつくばってでも仕事を続けることを決意するのでした。
※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
(神谷もち)