■これまでのあらすじ
無職の彼氏に交際記念で「おごる」と言われ胸を弾ませながら行った小料理屋で、ありさは彼がお金を払おうとしないことに深いショックを受ける。すると幼なじみで自分がかつて傷つけてしまったののかが現れ、しつこく彼を促し食事代を払わせるのだった。さらにののかは、したたかなありさが変わってしまったことを嘆き、「自分の人生生きてよ!」とエールを送る。そんなののかにありさは「私のこと許してくれるの?」と問うが…!?
■許すわけない!
■ごめんなさい…

■嫌われたくない…


「許してくれるの?」とありさから聞かれて、「ううん」と即答するののか。
それはもちろん、ののかさんですから許すわけないですよね?
さて、恋人の辻森の前でありさの彼氏を追い詰めたののかには、やることがありました。
辻森に自分の行動を打ち明ける時が来たのです。
自分がこれまで街を徘徊(はいかい)しながら、他人同士の理不尽な搾取に首を突っ込んでいたこと。
それを知った辻森が自分を受け入れてくれるとは思えず…。
最愛の人に嫌われるのが怖くて、ののかは「さよならしましょう」と告げるのでした…。
(あさのゆきこ)