ホーム エンタメ > 「その程度」…? 想い人を追い続けた果ての失望【優しい夫とその同僚 Vol.150】

「その程度」…? 想い人を追い続けた果ての失望【優しい夫とその同僚 Vol.150】

※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。

■これまでのあらすじ
草太は同僚・芹との関係を疑われ離婚の危機に。しかし実際に関係を持っていたのは藤枝と芹であり、その事実はお互いの配偶者にも明らかになります。離婚と慰謝料に直面する藤枝は、それでも芹との未来を信じていました。数日後、草太は来月末の退職を公表し、次期部長には責任感の強い葉山が就任。動揺した芹は草太への思いを改めて必死に伝えようとしますが、「俺の転職先の給料が芹さんより低くても同じことが言える?」と問いかけ、年収重視の芹を戸惑わせます。草太は収入よりやりがいを重んじ、妻にも相談済みで応援を受けていると明かすのでした。

■草太が会社を辞める本当の理由は…


■最初から妻のことしか見ていない


■草太を必死に追いかける理由を失った芹

草太が退職を決意した本当の理由は、妻のためでした。自分にその気がなくとも、芹が近くにいる限り妻を不安にさせてしまうかもしれない――これ以上、不安を抱かせたくなかったのです。

さらに、芹と藤枝の関係には一切興味がなく、噂にも関心はなかったと断言し、その場を後にします。

一方の芹は、これまで追いかけ続けて部長にまで上り詰めた草太が、転職先では自分よりも給料が低いと知って動揺。「その程度の人だったの?」と失望するのでした。


(スズ)

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