秋の味覚、栗といえば、ホクホク甘い栗ごはんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。実は、古くから愛されてきた
日本の郷土料理としても知られているんですよ。

この記事では、生栗から作る本格的な王道レシピから、甘露煮やむき栗を使った時短レシピまで、毎秋食べたくなる栗ごはんを4つご紹介します。
京都の郷土料理「栗ごはん」古くから日本の食卓に並んでいた栗。なかでも
京都の丹波地域は甘く大粒で甘い栗が採れることで知られ、平安から貴族や幕府に献上されてきました。
さまざまな調理法を経て生まれた栗ごはんは、今もなお、
丹波栗の名産地としてブランドを築いています。
【王道の味】ほくほく甘い! 栗ご飯生栗で作る、王道の栗ごはんレシピです。皮をむく手間はかかりますが、このひと手間で栗本来の豊かな香りとホクホク感を最大限に引き出せますよ。うるち米にもち米を加えることで、ほど良いモチモチ感に仕上がります。栗の風味を活かすため、味付けはごく控えめにするのがおいしさの秘訣です。
ほくほく甘い!栗ご飯
【材料】(4人分)むき栗 15~20個位
お米 2カップ
もち米 1カップ
昆布(10cm角) 1枚
酒 大 3
塩 小 1
ゴマ塩 適量
【下準備】1、むき栗の場合は塩水でサッと洗い、水気をきる。
皮付きの栗の場合は、鍋に栗とかぶる位の水を入れて強火にかけ、煮立てば中火にして15分位ゆで、水に放ち、粗熱が取れたら表面の固い皮と渋皮をむく。

2、お米(うるち米)ともち米を合わせ、炊く30分以上前に、水で洗ってザルに上げておく。
3、昆布は固く絞ったぬれ布巾で、汚れを拭き取る。
【作り方】1、炊飯器に、洗い米、酒、塩を入れ、普通に水加減をしてひと混ぜし、栗をのせる。昆布を入れてスイッチを入れる。

2、炊き上がれば昆布を取り出し、全体に軽く混ぜて茶碗によそい、ゴマ塩を振る。

■生栗以外でも! 手軽に作れる栗ごはんレシピ3選おこわ風栗ご飯

栗の甘露煮を使うと、ほんのり甘い栗ごはんに。お米に白玉粉を混ぜるため、もち米がなくてもおこわのようなもっちり食感が堪能できます。栗はごはんが炊き上がってから加えて、崩れすぎないようさっくりと混ぜてください。
栗入り黒豆ご飯

生栗の下処理が苦手な方は、むき栗が便利です。水洗いするだけで良いので、調理時間を大幅に短縮できます。香ばしく炒った黒豆と一緒に炊いた栗ごはんは、香りの相乗効果が絶品です。紫色がきれいで、おもてなしにも喜ばれます。土鍋ごはんならではのお焦げもたまりません。
カマンベールチーズの混ぜご飯

カマンベールチーズと天津甘栗を使ったユニークな栗ごはんです。ボウルで混ぜるだけで良く、10分で完成するのがポイント。意外なコンビのように思えますが、チーズの塩気とクリーミーさ、栗の甘さが絶妙のバランスでおかわりしたくなること間違いなしです。
■今年の秋は栗ごはんに挑戦! 栗ごはんは難しそう、と思っている方も今年の秋こそチャレンジしてみませんか? 生栗は少し手間がかかりますが、
豊かな香りとホクホクした食感は格別です。
手軽に作りたいなら、
むき栗や甘露煮などを活用するのがおすすめ。下処理の手間がいらないうえ、一年中手に入る食材なのでいつでも楽しめますよ。
今年の秋は、ぜひご自身のスタイルに合わせた栗ごはん作りに挑戦して、旬の味覚を堪能してください!
(ともみ)