■それは本当にやさしさ?義姉の押し付けが止まらないソファを押し付けようとする義姉は、まるで「あなたの選択より私の判断が正しい」と言わんばかり。
私がやんわり断ろうとすると、「そんなに神経質だった?」と笑う。
その“笑い”に、微妙なトゲがあるのを私は知っています。

「せっかくなのに」
「もったいない」
「気にしすぎ」
義姉の言葉のどれもが、やさしく見えて鈍器のように重たく感じます。
それからというもの、義姉から何度もしつこくソファの件で電話がかかってくるようになりました。
■善意に見せかけた義姉のマウントがつらいそのたびに「気持ちはありがたいけど、もう買ってあるので」と丁寧に断ると…

義姉の“善意に見せかけたマウント”です。
“譲ってあげる”という上から目線の圧に、心の中でドアをバタンと閉めました。
夫に相談しても、「姉ちゃんの好意なんだから」で終了。
好意という言葉は、義姉にとって“無敵の盾”みたいなもの。
どんなにこちらが困っても、「好意でやってる」で免罪される。
義姉の嫌味と夫の無関心、この2つが揃うと、家庭の空気がどれほど冷たくなるか。
私はもう、笑顔を貼りつけるのが苦しくなっていました。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
(ウーマンエキサイト編集部)