※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
ちはるは彼氏のたくろうと同棲し始めるが、家を出て初めて自分の家族の常識がおかしいことに気づかされる。仲良し家族で不満も疑問も持ってこなかったが、たくろうが戸惑っていることに悲しくなるのだった。母親に自分のクレジットカードを渡し使わせていることも、たくろうに指摘されてやめることに。その代わり仕送りをしてほしいと母親に頼まれ喜んでお金を送る。しかし、たくろうと約束していた旅行のお金が厳しくなって…。
■何から話せばいいのか…

■クレカは回収したのに!?

■なぜなんだ…!

なんと、10万円という金額を毎月両親に仕送りしていると、ちはるが告白…!
それは…、旅行なんて行けないですよね。
そもそもクレジットカードについては、返却してもらって決着がついたと思っていたたくろう。実は全然問題が解決していなかったことに驚き、さらに自分の知らないところで代わりに10万円の仕送りをしていたことを知って、力が抜けてしまった様子!
あんなにお金について、おかしいと言ったのに…。
もう何を訴えかけても、ちはるにはわかってもらえないんじゃないかと思ったのではないでしょうか。
さて、ふたりはどうなる…!?
(神谷もち)