年末年始、ついつい暴飲暴食に走ってしまい、気づけば体重増加…という人も多いはず。ついてしまった脂肪は、体に定着する前に即刻落としましょう!
■8時以降の食事はNG!ダイエット中は脂っこいものや甘い物は我慢!そして夕食は夜8時、できれば7時までに済ませるようにしましょう。お腹が空いてしまう前に早寝して、その分朝食をたっぷりめに食べるようにしてください。
ダイエット中におすすめなのが具だくさんの野菜スープ。食前にとることで満腹感が得られ、無理なく食べる量を抑えることができます。
食事の際はまず野菜、次にたんぱく質の順にとると血糖値の急上昇を防ぐ効果があります。
■ご飯をおかゆに変えて炭水化物摂取量をダウン一般的に、ダイエット中は炭水化物をできるだけ控えた方がいいといわれています。でも、だからといって完全に炭水化物を抜いてしまうのはおすすめしません。
極端なダイエットは、確かに即効性はありますが、栄養が偏り、その後のリバウンドのリスクも高いのです。ダイエット中は、炭水化物を「抜く」のではなく、「控え目」を心がけて。
パスタやうどん、ラーメン、丼物など、炭水化物が食事のメインになるようなメニューは避けるようにしましょう。
手軽で効果大なのが、普段のご飯をおかゆに替える方法。半分のご飯の量で満腹感も得られ、少量でも十分満足できます。おかゆにひじきやワカメなどの海藻類を入れれば食物繊維もとれて一石二鳥です。
■毎日20分以上の有酸素運動を!脂肪燃焼に効果的なのがジョギング、水泳などの有酸素運動。運動開始から約20〜30分後から脂肪をエネルギーに変えるといわれており、効率的に痩せたいなら、20分以上の運動を続けることが必要です。
運動をする時間帯は朝がおすすめ。午前中のうちに体を動かすことで1日を通して代謝がアップし、痩せやすい体を作ることができるのです。
少し早起きして家の周りをジョギング、通勤時にひと駅前で電車を降りて会社までウォーキング、また、電車から自転車通勤にするのもおすすめです。無理のない方法で続けるようにしてくださいね。
■筋トレをプラスして脂肪燃焼効果アップ!有酸素運動の前に筋トレをプラスすると、ダイエット効果はさらに高まります。筋トレによって分解された脂肪は燃えやすくなるため、有酸素運動の脂肪燃焼効果がさらにアップするのです。
しかも、筋肉が鍛えられることによって基礎代謝量が高まり、太りにくい体質を作ることができます。
ウエストシェイプやヒップアップ、脚痩せと、いろいろな嬉しい効果が期待できるのがスクワットです。正しい方法で行わないと体を痛めてしまうので、慣れないうちは鏡で確認しながら行うとよいでしょう。
01. 両脚を肩幅くらいに開いて、つま先が左右平行になるように立ちます。
02. 息を吸いながら、ゆっくりと膝を曲げます。このとき、腰や背中が曲がらないように、また膝がつま先より前に出ないように注意しましょう。
03. 太ももが床と平行になるくらいまで腰を下ろしたら、息を吐きながらゆっくりと膝を元の位置まで伸ばします。
04. これを10回繰り返します。
効率よく体重を落とすには短期集中がカギ! 1〜2週間続ければ、きっと効果が実感できるはずです。
(加藤 朋実)