もうすぐひなまつり。春を感じるスイーツが恋しくなる季節でもあります。春と言えば、やはり思い浮かべる色はあの淡い3色。
定番のお団子などで楽しむのも良いけれど、寒天ゼリーでも綺麗な色味を楽しむことができます。まだ作ったことがないという人は是非一度作ってみませんか?
ローカロリーでビタミンもたっぷりなこのデザート。プラスチックのカップに入れて、お花見に持って行ったら女子力の高さもアピールできそう!
材料(250ccのグラスでおよそ2杯分)
・キウイ:1/2個(正味50g)
・苺:正味100g+飾り用に適量
・牛乳:300cc
・粉寒天:2g
・砂糖:60〜70g程度
作り方1. まず始めに味に差が出やすいため、キウイは必ず熟したものを使用します。(熟していない場合はリンゴと一緒に袋に入れておくのがお勧め)キウイと苺はそれぞれ皮やヘタをとり、よく潰してペースト状にしておきます。牛乳は50cc分を500wの電子レンジで30秒程温めておきます。残りの牛乳250ccと粉寒天は鍋に入れて混ぜておきます。
2. 粉寒天を加えた牛乳を中弱火〜中火で加熱し、沸騰させます。沸騰後、ふきこぼれない程度の火加減に調節して、1〜2分混ぜながら加熱します。粉寒天が溶けたら火を止め、砂糖を加えて混ぜたら寒天液の完成。味見をして甘さは好みで調節して下さい。冷えると甘みを感じにくくなるので、この時点で少し甘めにしておくのがお勧め。
3. でき上がった寒天液を50ccとり、キウイペーストと合わせてよく混ぜます。手早くグラスに注ぎ、冷蔵庫に入れて少し冷やします。(固まるのが早いので冷やすのは数分で十分です)
4. 層が混ざらない程度に少し固まったら、冷蔵庫から取り出します。寒天液を100ccをとり、温めておいた牛乳と混ぜてグラスに注ぎます。終わったらまたすぐに冷蔵庫へ。
5. 二層が固まるまでは少し時間がかかります。その間に残っている寒天液が固まってきた場合はとろ火にかけて温めなおしておきます。
6. 二層が混ざらない程度に固まったら、冷蔵庫から取り出します。寒天液の鍋に苺ペーストを加えてさっと混ぜ、グラスに注ぎます。
7. グラスの形状にもよりますが、だいたいこんな感じの層になります。表面が少し固まってきたら、飾り用の苺をのせます。ラップをして冷蔵庫でしっかり冷やしたら完成。
今回はグラス2個で作りましたが、3〜4個で作って、上にクリームや果物をデコするのもお勧めです。
牛乳をベースにして統一することで、綺麗な淡い3色に仕上がります。忙しい日でも短時間で作りやすいので、是非一度お試しあれ。
(なめっこ星人)