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驚きの事実! 痩せにくい人は酸素が不足している?

「私、食事制限しているのに…」「運動しているのに…なんで痩せないんだろう?」と思っている人は多いのではないでしょうか? 実は、痩せにくい体の人に不足しがちな物! それは酸素濃度です。今回は、痩せにくい体質の方の体質改善法をご紹介いたします。


■痩せにくい体は酸素不足が多い
酸素と痩せることとなんの関係があるの? と思われる方も多いのではないでしょうか? 痩せやすい人、痩せにくい人の違いのひとつに、血液中の酸素濃度の違いがあります。

酸素濃度が高い人ほど痩せやすい体で、酸素濃度が低い人ほど痩せにくい体となっています。(勿論、筋肉量、脂肪のバランスやその他の原因もあります)人間の体は、血液中の酸素濃度が97%程度が理想と言われ、酸素濃度が低い場合は94%前後となっています。

酸素濃度が低い状態は、短距離を全速力で走った後に、呼吸が乱れると思いますが、その際の呼吸の状態が、濃度94%ほどの状態と似ているとイメージしてください。数字でみれば3%だけですが、実際に体験すると、とても苦しい状態とイメージできると思います。

■酸欠状態が痩せにくい訳とは? 
では、なぜ血液中に酸素が不足すると体が痩せにくいのでしょうか? それは、脂肪分解成分である酵素の一種、リパーゼの活動が少なくなるためです。簡単に言えば、リパーゼは脂肪を分解し、エネルギーが必要とされている筋肉などに運び消費をサポートする役割を持っています。

酸素を多く取り込むことで、体内のリパーゼが活性化し、脂肪を剥がして必要なところに運んでくれる効果が望めます。従って、酸素が十分な体の方がリパーゼがよく働き痩せやすい状態となっているのです。

■酸素不足の方の特徴
・あくびがよく出る
・良質な睡眠がとれない(ぐっすり寝た気がしない)
・目が疲れる
・お酒が残りやすい
・集中力がない
・疲れやすい 
など、様々な症状があります。

■血液中の酸素濃度を高くする方法
・運動を行う(特に有酸素運動)
運動を行うことは血中酸素の濃度をあげるには効果的です。水泳やウォーキング、自転車、ランニングなど心肺機能を向上させる運動を行うことで、体内に取り込まれる酸素量が増え、血中の酸素濃度も上がってきます。

・深い呼吸を意識し、定期的に深呼吸を心がける
呼吸が浅い方は、体内に取り込む酸素量が少ない傾向にあります。毎日の生活の中で深呼吸を取り入れることを意識しましょう。

深呼吸は、姿勢を正した状態で、鼻から大きく息を吸い込み、胸をすこし開く意識で肺にめいいっぱい空気を入れます。そして、口からゆっくりと吐き出します。初めは5回程度行ないます。慣れてきたら徐々に回数を増やして8〜10回程度まで行うようにしましょう。

・食べ物に気をつける(鉄分を摂取することを心がける)
血液中のヘモグロビンが不足することで、酸素の運搬率が低下すると言われています。ヘモグロビンを増やすためにも、鉄分を意識して摂取するようにしましょう。鉄分を多く含む食べ物には、レバー、あさり、パセリ、ひじき、干し海老などがあります。

■リパーゼを効率よく働かせるために
血液中の酸素濃度を上げることで、脂肪分解成分リパーゼが活発に活動するために、痩せやすい体になる話しをしました。どうせやるならもっと効率的にリパーゼを発生させて、痩せやすい体のサポートを行いたいですよね。

実はもっと効率的に行うことができます。それは、朝の空腹時にコーヒーやお茶などのカフェインを取ることです。カフェインもリパーゼを活性化させる作用があるため、効果的と言えます。

体内に酸素を多く取り込む環境を作り、朝適度なカフェインを摂取、そして、30分程度の有酸素運動を行うことが痩せるための効率的な方法と言えます。

※カフェインの過剰摂取は、貧血や胃痛の原因、睡眠障害など様々な問題を起こしてしまうこともありますので、成人女性の場合は、コーヒーは2杯まで、お茶であれば4杯程度を目安にしてください。

■理想的な有酸素運動
有酸素運動も様々ありますが、ウォーキングか自転車が理想的です。朝空腹時に激し運動を行うと、貧血を起こす場合があります。慣れない方は、初めに軽い有酸素運動から始めましょう。

■継続することの大切さ
深呼吸の習慣化や運動の習慣化はとても大切です。続けることで効果が継続的に出てきます。やめればまた元に戻ります。年齢を重ねてもできることですので、毎日意識してみましょう。


(田中 愛)

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