「初めての同棲」こう聞くとドキドキ、ワクワクしてしまうあなた。自分の大好きな人と一緒に居られる幸せ。これからの生活に向けての希望と期待の一方で、「本当にやっていけるの?」とちょっぴり不安もあると思います。
そんなあなたに“これだけは覚えておいてほしい”ポイントを今日は簡単にお伝えします。
■1. 「今までの自分の生活」が当たり前と思わないこれは私も経験してきたことなのですが、「自分の生活」と「相手の生活」は180度違うと言ってもいい程違います。それは誰にでも共通して言えることです。
どんなに好きでも、一緒に暮らしてみると普段では気にならないことでさえ気になります。例えばテレビの音量がいつもと違うだけで「なんでこんなに大きいの?」と思ったり。
それは相手にとっても同じ。何ひとつをとっても「自分と同じ」なんて考えるとたちまち「不満」が重なっていきます。自分と違うことが普通。むしろ「同じことは一つもない」こう思ってもいいかと。
■2. ルールは最低限にしかし、だからと言って何事も「ルールを作ればいいか」と言うとそれも違います。これと、これと、これと、これと、これがあなたの担当! これはこうしてこうする! …無理やり合わせようとすると、非常に窮屈に感じてしまうものです。せっかく一緒に居られるのだから、ルールはルールでも最低限にとどめておくのがベター。
我が家も最初は全てにおいて決めていたルールですが、今は「先に帰った人が洗濯物を取り込む」「ご飯がいらない日は前もって連絡を入れる」等、ルールにしばられないように調整しています。
■3. 手を抜く技術が何より大切初めてのことばかりでなんでも頑張ってしまって、あとで爆発してしまう。ズバリ、私がそうでした。でも実際、限られた時間の中で完璧にできる人なんていないのです。
そして後々考えてみると、必要のないことを頑張ってやっている自分に気が付いてイライラする…。疲れてきたら、あなたの一日の行動をまず洗い出して下さい。それは今、「あなたがやらないといけないこと」?
全員与えられた時間は同じです。その中でうまく時間を使え、充実している人は皆「完璧な人」ではありません。「全部やらないといけない」そのプレッシャーは今すぐ捨てて下さいね。
最後になりますが、同棲は「楽しい」が大前提。やっぱり自分の選んだ人と過ごせる幸せは誰もが当然感じることなので、その中でもっと充実できるよう、一緒に工夫していきましょうね。
(内藤 里奈)