ホーム メイク・コスメ・スキンケア > 知らないうちに減ってない? キレイの鍵を握る「女性ホルモン」

知らないうちに減ってない? キレイの鍵を握る「女性ホルモン」

突然できる吹き出物に、冷えやむくみなど慢性化している体の不調、わけもなくイライラしたり不安になったりすることが増えた…という方、もしかしたら女性ホルモンの分泌が少なくなっているのかもしれません。


女性ホルモンの働きを知ることができれば、今ある不調を改善し、もっと美しくイキイキと毎日を楽しめるようになります。私たち女性の美しさを大きく左右する女性ホルモンとうまくつきあって、毎日のキレイを維持しましょう!

■女性ホルモンって?
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンという二つのホルモンがあります。

この二つのホルモンは卵巣から分泌されるのですが、その量は、なんと一生でティースプーン1杯ほど。一生をかけて、これだけわずかな量しか分泌されないということは驚きですが、そのわずかな分泌量の違いが私たちの美しさに、とても大きな影響を与えているということです。

■2種類の女性ホルモンの働きについて
<エストロゲン(キレイを維持するホルモン)>
・生理後から、排卵までの間に分泌されます。
(排卵の際に、プロゲステロンも少し分泌されます)
・肌をきれいにしてくれ、体調やこころの健康に大きく関係しています。
・ダイエットをサポートしてくれます。

<プロゲステロン(妊娠に欠かせないホルモン)>
・排卵後から、生理までの間に分泌されます。
・むくみやすくなったり、イライラしたり、肌やこころ、体調に不調をきたしやすくなります。

様々な働きをしてくれる女性ホルモンは、一般的に10代頃から徐々に分泌され、20代でピークを迎え、その後徐々に減少し閉経するまで分泌されると言われています。

美しさを維持するために欠かせない女性ホルモン、減少していくと美しさを維持するのも大変になるので、食べ物からも補って美しさをキープしましょう。

■女性ホルモンに似た成分を含む食べ物
女性のキレイをサポートしてくれるエストロゲンに似た働きをしてくれるのが、大豆に含まれる“イソフラボン”。大豆を加工した食品と言えば、豆腐やきなこ、豆乳などがありますが、イソフラボンはビタミンEと一緒に食べることで吸収率がアップするので、ぜひ一緒に食べるようにしましょう。

<イソフラボンの吸収率を高めるおすすめの食べ方>
・冷ややっこには、良質のオリーブオイルと岩塩をかけて
・豆乳ときなこのドリンクに、砕いたナッツをかけて

その他、厚揚げや油揚げ、がんもどきは油で揚げてあるので、おすすめです。ただ、イソフラボンは摂りすぎると子宮がんや乳がんのリスクが高まることもありますので、食べ過ぎには注意して下さいね。

(藤中奈々代)

Facebook

関連記事

あなたにおすすめの記事

P R
お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ