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ワキ汗で恥ずかしい思いをしないために… 夏の汗対策・簡単テクニック

汗は体温調節のために大切。とはいえ、服に汗ジミをつくったりメイクをドロドロにしてしまう脇や顔の汗はできるだけおさえたいもの。必要以上の汗をおさえる簡単テクで、快適に夏を過ごしましょう。


■どこでもできる! ツボ押しでワキ汗をストップ
夏の汗で一番恥ずかしいのが、洋服にできるワキの汗ジミ。夏のデートでワキ汗ダラダラ…なんて絶対避けたいですよね。

そんなワキ汗対策に効果的といわれているのが、ワキの下にある「大包(だいほう)」のツボ。ワキの中心から下がったところ、第6肋骨にあるツボです。

両手をグーの形にして、両脇から肋骨を圧迫するように押してみてください。位置を探すのが難しい場合は、手のひらでワキ下全体を押してもOKです。

このツボは、ワキだけでなく顔の汗対策にも有効とされています。舞妓さんや芸妓さんがあまり汗をかかないのは、帯でこの場所を圧迫しているからだともいわれているんですよ。

■リンパ節を冷やして顔の汗を止める!
顔からダラダラと流れる汗は、見た目も暑苦しくメイクも崩れてしまいます。いくら夏は汗をかくものだと分かっていても、できればおさえたいものですよね。

必要以上に汗をかかないようにするには、体のリンパ節を冷やし、体温の上昇をおさえることがポイントです。

とくに顔の汗には首の後ろを冷やすのが効果的。保冷剤や冷却ジェル、冷たいおしぼりなどを、首の後ろにあてて冷やしてみてください。

外出先などで冷やす道具がない、というときは、冷たいペットボトル飲料をあてるだけでも効果的です。朝メイクをする前に冷やせば、顔の汗をおさえ、ベースメイクを崩れにくくすることもできますよ。

ただし、冷やし過ぎは禁物です。あまり長時間冷やすと体が冷えてしまったり、汗をおさえすぎて体内に熱がこもってしまう可能性も。あくまでも応急処置として、「気持ちいい」と感じるくらいでとどめるようにしてくださいね。

■汗をかきにくくする食生活とは
脂っこいものや肉類をたくさん食べる人は、ベタベタした汗をかきやすく、汗のにおいも強くなりがちだといわれています。汗をおさえるためにも、美容やダイエットのためにも、脂っこい食事は控え目にしたいものです。

また、香辛料を多く含む料理は、汗腺を刺激し、汗をかきやすくなります。夏は辛いものが食べたくなる季節ですが、汗をおさえたいシーンではできるだけ避けた方がよいでしょう。

逆に、汗をおさえる効果があるといわれているのが大豆イソフラボンです。ドロドロ汗を防ぐには、豆腐や納豆などの大豆食品を積極的にとるようにしましょう。

必要以上の汗で恥ずかしい思いをするのは困りますが、汗は老廃物の排出や体温調節などの大切な機能も持っています。完全に汗を止めるのではなく、無理のない範囲で対策をとるようにしてくださいね。
(加藤 朋実)

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