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季節の変わり目は要注意! 秋にやりがちなNGスキンケア3つ

まだ残暑は続いていますが、季節はもう秋。季節の変わり目は肌トラブルも起こりやすい時期です。特に夏の間、強い紫外線や冷房などにさらされた肌は、ダメージが蓄積している状態。

季節の変わり目は要注意! 秋にやりがちなNGスキンケア3つ
この時期にきちんと肌のお手入れをしておかないと、本格的に乾燥が進んだ時、くすみやゴワつきを招いてしまいます。ついうっかりやってしまいがちなNGスキンケアを見直して、夏の肌ダメージをリセットし、秋冬の乾燥から肌を守りましょう。

■収れん化粧水を使う
肌を引き締め、サッパリした使い心地の収れん化粧水。特に毛穴が開きやすい夏の間、使っていた人も多いのではないでしょうか。

ただ、その収れん化粧水を秋になっても使い続けているようなら要注意です。肌につけるとひんやりして毛穴をキュッと引き締める収れん化粧水は、その効果を高めるために、アルコールが含まれていることが多くあります。

そのため、乾燥した季節では肌に必要な油分や水分まで奪うことになり、肌をカサつかせてしまいがちなのです。秋になったら、化粧水も保湿効果の高いものにチェンジ。もし収れん化粧水を使う場合は、アルコールフリーのものを選ぶようにしましょう。

■熱いお湯に長時間つかる
入浴は一日の終わりのリラックスタイム。夏の間はシャワーで済ませていても、涼しくなってくるとゆっくり湯船につかりたくなりますよね。

でも、だからといって、熱いお湯に長時間つかるのはNGです。特に40℃を超えるような熱いお湯は、肌への刺激が強く、保湿成分であるセラミドを失わせる原因になってしまいます。

さらに長時間お湯につかりすぎると、肌の潤い成分である天然保湿因子(NMF)が流れ出てしまうことに。バリア機能が低下し、肌の乾燥を招いてしまうのです。

美肌のためには、38〜40℃くらいのぬるめのお湯に、10〜20分ほどつかるのがよいといわれています。入浴後はしっかりと保湿ケアを行い、乾燥から肌を守りましょう。

■紫外線対策をしない
夏の間は万全だった紫外線対策、秋になったからといって油断してはいませんか? 照りつける日差しは徐々に弱まってきたとはいえ、秋でも夏場の40〜70%程度の紫外線が降り注いでいるといわれています。

紫外線ダメージは肌に蓄積され、シミやシワなどのトラブルの原因になります。特に夏に日焼けをしてしまった場合、その部分は紫外線の吸収率が高くなっています。うっかり紫外線対策を怠ると、本格的なシミになってしまう危険性も。

秋は行楽シーズンでもあり、外出の機会も増えます。夏と同じようにきちんと日焼け止めを塗り、紫外線対策に手を抜かないようにしましょう。

夏に受けたダメージから肌を守れるかどうかは、今の時期のケアにかかっているといっても過言ではありません。これから乾燥する季節に美肌をキープするためにも、間違ったケアをしていないか見直してみましょう。
(加藤 朋実)

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