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時間帯によって効果が違う!? 効果を最大限引き出す賢いストレッチの方法

ダイエットやボディライン作りのために多くの人が取り入れているストレッチ。でも同じストレッチでも、行う時間帯によって効果が違うといわれています。ストレッチの効果を最大限に引き出すなら、その時間帯にも注目したいですね。

時間帯によって効果が違う!? 効果を最大限引き出す賢いストレッチの方法
■ダイエット効果を狙うなら“朝ストレッチ”
ダイエットの効果があらわれやすい痩せ体質を目指すなら、朝ストレッチで基礎代謝アップを狙いましょう。朝起きてすぐのストレッチは血行を促し、1日の代謝量アップにつながります。

とくに今の時期は、寝ている間に体が冷えて筋肉もこわばりがち。朝ストレッチで体と頭をスッキリ目覚めさせ、太りにくい体作りを目指しましょう。

<寝たままの姿勢でできる朝ストレッチ>
朝目覚めたときに、ベッドに寝たままでできる簡単ストレッチです。代謝アップのほか、血行を促し、冷えの改善にもつながるといわれています。

01. 仰向けの姿勢で両腕を頭上へまっすぐ伸ばして両手を組みます。組んだ手のひらは返して頭上方向へ向け、両腕と両脚をゆっくりと伸ばします。
02. 深く呼吸をしながら3回ほど繰り返します。
03. 両腕を体の横に伸ばし、右ひざを曲げます。そして、膝を曲げたまま左手で軽く押さえるようにして左側に倒し、上半身は右側にひねるようにします。
04. そのまま10秒間キープします。
05. ゆっくりと元の姿勢に戻し、今度は左ひざを曲げて、反対側に同じように行います。


■“夜ストレッチ”で骨盤の歪みを改善
寝る前のリラックスタイムには、ストレッチで1日の疲れやコリをリセットしましょう。日常の歩き方や座り方などの何気ないクセや長時間のデスクワークなどが、骨盤の歪みの原因になってしまうこともあります。

骨盤の歪みは体全体の歪みを引き起こし、ぽっこりお腹や下半身太りになりやすくなるほか、肩コリや腰痛など体の不調につながることも。

入浴後で体が温まっているときは、ストレッチの効果があらわれやすいタイミングでもあります。夜ストレッチで1日の歪みやむくみをリセットするとともに、体をスムーズな睡眠へと導いてあげましょう。

<歪みをリセットする夜ストレッチ>
就寝前のストレッチに激しい動きはNG。リラックスしながら、呼吸を止めずにゆったりと行うのがポイントです。

01. 両脚を肩幅くらいに広げて立ちます。このとき、両方のつま先はまっすぐ前に向けるように注意。
02. 手を腰にあて、腰で水平に大きく円を描くようにしてゆっくりと回します。
03. 右回りと左回り、それぞれ30回ずつ行います。
04. 次に両手両脚を伸ばして仰向けになります。
05. 両手で体を支えながら、腰とお尻を床から上げ、3秒キープしてから元の位置に戻します。
06. 仰向けで10秒ほど力を抜き、これを3回ほど繰り返します。

代謝アップや歪み解消のため、毎日の習慣にしたいストレッチ。求める効果別に最適なストレッチを選んで、無理なく美しいボディラインを手に入れましょう。
(加藤 朋実)

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