「今日はチキンピラフが食べたいなぁ。」
キッチンでご飯の準備をしていたら、彼からリクエストが。
私:「今日はこのむき栗で、栗ご飯をつくる予定だよ」
彼:「栗ご飯もいいね、美味しそう」
私:「あ、でもチキンがあるから、栗ご飯をピラフにしてみるよ」
彼:「どんな料理ができのか楽しみ」
栗の上品な甘みとしっとり滑らかな口当たりは、鶏肉に合うはず。さっそくつくっていきます。
栗と鶏肉が見事にマッチ! 炊飯器でつくる簡単バターチキンピラフ
■炊飯器でつくる簡単バターチキンピラフ(約4人分)米:2合
鶏モモ肉…1〜2枚(300g程度)
玉葱…1個(150g程度)
ニンニク…1〜2片
ミニトマト、ホワイトマッシュルーム、むき甘栗…各9〜12個
白ワイン、ヨーグルト…各大さじ1杯
塩…小さじ2杯
バター…10g
ローズマリー…あれば適量
※鶏モモ肉は胸肉でもOK。ヨーグルトは無糖がおすすめ。
※白ワインを調理酒で代用する場合は、裏面の塩分量を参考にして塩を少量減らしてください。
※マッシュルーム>ミニトマト>栗の大きさの順で具を揃えると、見た目良く仕上がります。玉葱やトマトの分量を変えてつくる場合は、水の量も合わせて加減してください。
■つくり方栗と鶏肉が見事にマッチ! 炊飯器でつくる簡単バターチキンピラフ
1.まず、お米を研いで水気をきります。鶏肉はまんべんなくフォークで刺して穴を開けます。はみ出た余分な脂身は切り落としてもOK。
白い筋は適当に数カ所包丁を入れて切るか、手とフォークを使ってちぎります。(あとで崩れやすくなるので、切り開いて厚みを薄くする場合は薄くなりすぎないように注意してください。)
栗と鶏肉が見事にマッチ! 炊飯器でつくる簡単バターチキンピラフ
2.炊飯器のお釜に鶏肉を入れ、塩、ニンニク、ヨーグルト、白ワインをすり込みます。
その後、皮面が必ずお釜の底面に接するように置いてください。終わったら常温に放置。(部屋が寒い場合は、なるべく寒くない場所に置いてください。)
栗と鶏肉が見事にマッチ! 炊飯器でつくる簡単バターチキンピラフ
3.ミニトマトは洗ってからヘタを取ります。マッシュルームは指先やペーパーで汚れを落とし、スライスします。(汚れが気になる場合は、細く出した流水をさっと当てて流してもOK。石突きが傷んでいる場合は適度に取り除いてください。)終わったら玉葱をみじん切りにします。
栗と鶏肉が見事にマッチ! 炊飯器でつくる簡単バターチキンピラフ
4.鶏肉の上にお米を平らに敷き詰めます。そのあと水を2合のメモリまで注いでください。(水の量は目安です。パエリアのような仕上がりではなく軟らかめに炊きたい場合は、少し多めに入れてください。)
水を入れ終わったら玉葱を平らに敷き詰め、ミニトマト、マッシュルーム、栗を適当にのせます。
栗と鶏肉が見事にマッチ! 炊飯器でつくる簡単バターチキンピラフ
5.通常炊飯で炊きあげます。(炊き込みモードやピラフモードなどがもしあれば、そちらでもOK。)炊けたら玉葱とご飯以外のすべての具を一度取り出します。
そのあとバターを加え、しっかり全体を混ぜます。(底にあるお肉はしゃもじやゴムベラなどを使い、崩れないように取り出してください。)
栗と鶏肉が見事にマッチ! 炊飯器でつくる簡単バターチキンピラフ
6.お皿にご飯を盛り、鶏肉を切ってのせます。周りにその他の具を飾り、ローズマリーを洗ってのせたら完成。(サラダが用意できる場合は、一緒に盛り合わせると見栄えがアップします。)
栗と鶏肉が見事にマッチ! 炊飯器でつくる簡単バターチキンピラフ
「おかわりしてもいい?」
彼もあっという間に完食。好評で良かった!
栗の独特な甘みや香り、食感は、やはり鶏肉によく合いますね。マッシュルームの旨味やミニトマトの酸味も加わって、味のバランスもバッチリです。栗料理で何をつくろうか迷った人も、ぜひ一度つくってみてくださいね。
(なめっこ星人)