顔の印象を大きく変える「眉毛」。じつはメイクの中でもっとも重要といえます。
10代の頃に安室ちゃん(当時)のような細眉が流行ったことから、アラサーの眉毛のお手入れといえば毛抜きで抜きがちです。
細いアーチ型はもう古い! 太めの並行眉にしてトレンド感をプラス
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「とにかく抜くもの!」と、夜な夜な鏡を覗いて抜いてしまってはいませんか? 中には10代の頃から抜きすぎ&剃りすぎてしまったゆえに、眉尻が生えてこなくなってしまったという人もいるかもしれませんね。
ところが、今年の眉毛は太め+平行がトレンド。いまだに細く、アーチを描いたような眉毛をしていると、なんだか時代遅れな印象を与えてしまいます。
そこで今回は、旬な顔を演出する「平行眉」の作り方をご紹介します!
■平行眉って?今回目指す「平行眉」ですが、元々は韓国で流行ったもの。とはいえ、日本だけでなく、世界の女優さんやモデルさんもすでに取り入れています。
石原さとみちゃんやローラちゃん、篠原涼子さん、宮沢りえさんなど、いまやみんな太めの平行眉。ぜひ注目してみてください。
そしてチュラルで知的、やさしそう、おだやかそうといった印象を与える太めの平行眉は、じつは男性ウケも抜群なんです。
■平行眉をつくってみよう!髪色や毛量にもよりますが、真っ黒だと重くなるため、人によってはバランスをみてブリーチしておくと、より今年っぽい仕上がりになります。
専用のブリーチ剤を使ってセルフでやるのも良いのですが、自信のない方はヘアサロンなどでプロに任せるのもありです。もちろん眉毛マスカラで染めてしまってもOK。
<用意するもの>
コーム、はさみ、パウダー、ペンシル
- 眉毛をコームでとかし、毛足の長い部分をカットします。
- 眉毛の中央あたりの上部分から眉尻まで、ペンシルでラインを引きます。
- 眉毛の中央あたりの下の部分から眉尻まで、ペンシルでラインを引きます。
- ラインとラインの間を塗りつぶすような感覚で、パウダーで埋めます。
バランスを見ながら、最後に全体をパウダーでなじませるとナチュラルに仕上がります。
ポイントは、上下のラインを引く際に眉尻を上げたり下げたりしないこと。アーチを描かないように水平をキープすることを意識すると、きれいな平行眉に仕上がります。
やってみたらおわかりいただけると思いますが、平行眉は抜きすぎ&剃りすぎで眉尻がなくなってしまったという方にもぴったり。
ただし、パウダーだけで仕上げてしまうと、早々に消えてしまう可能性が高いので、眉尻が薄いという方はペンシルも使って仕上げるようにしてください。
太めの平行眉を取り入れて、今年らしいメイクを楽しみましょう!