話題の『ガリガリ君』コーンポタージュ味を大胆に食べてみた
2012-08-29 10:00 eltha
◆まずは…いざ開封!
赤城乳業の協力のもと届いた同商品。ガリガリ君が豪快にスープを飲むパッケージを手にし「本当にコーンポタージュ味なんだ…」と、なぜか緊張する記者。思い切って封を開けアイスを見ると…すごく濃い黄色で、マンゴー味のアイスを思わせる。そして驚くのが濃厚な香り。お湯で溶かして飲む粉末のコーンポタージュの香り、そのものだからだ。ほんのり香るのではなく、かなり濃厚に漂う。これは味も期待できそう。
お馴染みの棒を掴み豪快に噛りつくと、甘いコーンポタージュの味が口の中に広がった。想像していたよりもあっさりしているが、薄くもなく、しっかりとコーンポタージュの味がする。同商品はコーンポタージュ味のかき氷を同味のアイスで包んだ二重構造。かき氷の部分が少しあっさりしており、「喉が渇く」感じはしない。ほのかに甘く、良いバランスだ。中に散りばめられた北海道産のコーンも良いアクセント。
◆溶かすとコーンポタージュになるのか?
「溶かしたらどうなるの?」という点が気になる方も多いだろう。記者も気になったので、もちろん試した。商品をスープ皿に入れレンジで40秒(700w)温めてみると、沸騰もせず、ほどよく溶けて良い感じに仕上がった。スプーンで混ぜてから飲んでみると、「美味しい」。“甘いとうもろこしスープ”を飲んでいる感覚で想像以上にイケている。
◆ちょっとオシャレに(?) カナッペ風にアレンジ
さらなる食べ方を発掘しようと、フランスパンの上に『ガリガリ君』コーンポタージュ味をひと口大に切って乗せカナッペ風にアレンジ。パンとコーンポタージュはもともと相性が良いが、この組み合わせは大正解だ。アイスの冷たさに最初はビックリするが、コーンポタージュ味のバターを乗せて食べているよう。パンはトースターで焼くとより一層美味しいだろうが、アイスが早く溶けてしまうのが難点かも。
◆溶かしてパンを浸すとパンプディングに!
パンとの食べ合わせが良かったので、上記の方法で溶かしたガリガリ君で、ひと口大に切ったパンを浸してみる。“ひたパン”をイメージして食べてみたところ、これもなかなかの風味。が、元がアイスだけあり冷たさが残っていたので、パンを浸した状態のまま1分間レンジでさらに温めてみる。少し水分が蒸発したガリガリ君は一層甘くなり、パンにもほどよく染み込んで“パンプディング”のような風味に! 記者はこの味が気に入り、黙々と食べ続けた。甘くて濃厚で温かく、秋冬のデザートにぴったりだ。
◆新感覚? パスタソースにして食べてみた
もはや怖いものなしとなった記者は、小麦粉つながりでパスタを投入。レンジで40秒温めたものを、フェットチーネにオン。仕上げにはパスタとチーズを振りかけてみたが、ほんのり甘く、コーンの香りが漂う「新感覚のパスタ」に仕上がった。生ハムやベーコンなど、塩気のある食材をトッピングすると、さらなる新発見が楽しめるかもしれない!?
同社の企業メッセージ「あそびましょ。AKAGI」にふさわしく、さまざまなアレンジ方法を想像させる『ガリガリ君リッチコーンポタージュ』。その風味はいちガリガリ君ファンとしては大満足で、アレンジメニューもおいしく完食できた。秋の始まりに登場するアイス界の“ダークホース”に期待してほしい。