手軽に作れる「水出しアイスティー」
2014-03-19 19:42 eltha
「熱湯を使って紅茶を淹れる場合、冷ます段階で白く濁るクリームダウン現象が起こりやすいものです。水出しアイスティーの場合は、冷たいお水でゆっくりと抽出するため透明感のあるアイスティーが作ることができます」とアイビー社もすすめる水出しアイスティー。熱湯を使う場合と比較すると抽出に時間はかかるものの、水にティーバッグを入れるだけ、という手軽さは魅力的。
ポイントは軟水を使うことで、水道水でもOK。硬水だと茶葉の抽出に時間がかかるためで、硬水のミネラルウォーターを使いたい場合は水の量を減らしたり、ティーバッグを増やすなどして調整した方がスムーズに作れる。
また、水の量とティーバッグの個数も重要。アイビー社の水出し紅茶用ティーバッグはひとつ5グラムで、水の量は500ccを推奨している。通常のティーバッグは2.5グラム程度なので、500ccでティーバッグを2つ使うか、水の量を減らすかは味の好み等と相談して調整を。
アフタヌーンティー・ティールームで2002年から夏季限定で販売している水出しアイスティーシリーズは、フルーツの香りと紅茶、緑茶、台湾ウーロン茶の組み合わせが好評の「シャルドネダージリン」をはじめ、すっきりとした味わい。同社は上質なティータイムに華を添えるアイデアとして、「相性のよいコンフィチュールを加えて、いつもと違った味わいを愉しむのもおすすめです」とアドバイスしている。