「3食ちゃんと」「規則正しく」はNG キレイを作る食事法とは?
2014-03-29 10:50 eltha
単に体重を減らすのではなく“ボディラインと肌を美しく変身させる”ことを目的とした指導法の伊達先生は「重要なのは、お腹が空いたときに食べること」だという。「お腹がすいていないのに食事の時間だからと、“とりあえず食べる”という食事が体脂肪になるんです。1日1食でも6食でも、身体が本当に食べたいと思ったときに食べるようにしてください」(伊達先生・以下同)。
そうなると気になるのは食べる量について。伊達先生は「1日の量を気にするのではなく、質を気にしたほうがいい」と語る。質の良いものは少量でも満足できるという理由からだ。また、油ものはダイエット中は敬遠しがちだが、良質な油とたんぱく質は、体脂肪を燃焼するのに役立つ大切な栄養素だという。「食べたあとに何キロカロリー燃やしてくれるかが、重要なんですよ。控えがちなたんぱく質、炭水化物、脂質が代謝を上げる3大栄養素。これがとれて初めて燃やせる体になるんです」。ちなみに、食べるバランスは、3日単位や一週間単位で考えればOK。例えば、卵は1日1個といわれているが、3つ入ったオムレツを食べたら、翌日と翌々日は食べなければそれで良いとか。
聞けば聞くほど、ダイエットへのハードルが下がっている気がするが「そう。みなさん構えすぎなんです。日々やれることは実は結構あって、ちょっとしたことの積み重ねが重要。減らすことばかり考えているのではなく、まず“何が足りていないのか”という事を考えないと食は改善しないし、体は変わりません」。これから薄着になっていく季節、気になるボディラインも無理せずに変身できるかも?