夏でも頭皮の乾燥対策を　アンファーが保湿ヘアケア商品発売

　“乾燥対策”と聞くと、秋から冬の寒い季節をイメージする人が多いはず。一方、夏は“爽快”“引き締め”などのキーワードが並び、乾燥対策という声は聞こえなくなる。しかし7月、アンファーは保湿ケアに注力したヘアケア商品を女性向けエイジングケア「スカルプDボーテ」シリーズより発売する。なぜ夏に乾燥対策を？と思いがちだが、実は夏も秋冬と変わらずに乾燥対策を行った方が良いんだとか。

　「季節に関わらず、女性の頭皮は乾燥しやすい」と語るのは同社広報担当者。今回発売したのは保湿するヘアケア『スカルプDボーテ　リッチモイスト』の薬用シャンプー（350ml／税込3900円）と薬用トリートメントパック（350ml／同3900円）の全2種類で、イソフラボンを多く含む大豆胚芽を使用し発酵させた同社オリジナル成分「豆乳発酵液」とアミノ酸などの美容成分を配合し、髪と地肌の保湿ケアに力を入れている。

　夏は汗をかいたり皮脂の分泌が活発になりやすいので、なんとなく潤っているような気がするが、紫外線によるダメージはもちろんのこと、エアコンによる空気の乾燥などにより、“隠れ乾燥”になっている人が多い。それは頭皮も同じこと。帽子や日傘などの紫外線対策を行わないまま炎天下に長時間いると、ヘアダメージはもちろんのこと、頭皮環境も悪化することに…。

　「化粧水などの場合、お肌の状態によっては夏でも“しっとりタイプ”を選ぶ方はいます。頭皮も顔と同じ。状態に合わせて使い分けていただきたいです」（同社）。肌同様に個人差があるものの、もともと乾燥体質の人は要注意。また、年齢を重ねることで乾燥しやすくなる点も頭に入れ、自分の頭皮に合ったベストなヘアケアアイテムを選んで。

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2014-07-10