キャラカフェブームの裏にSNS? “カワイイ”発信したい女性心理とマッチ
2014-12-23 11:20 eltha
SNSといえばフェイスブックの頭打ちが顕著になりだしていると言われ、今年12月にはツイッターの利用者数をインスタグラムが上回り、利用者数3億人の大台を突破し話題となった。日本でも利用者数を伸ばしている同アプリは、フェイスブックやツイッターと異なり、写真がすべて。いかにベストな写真を投稿できるかが肝で、自撮り専用“自撮り棒”なるものが人気になるほどだ。
キャラカフェは、そんなインスタと親和性が高かった。万人が知っているキャラクターをカラフルに再現したメニューは、見た目のインパクトがバツグン。前出のキャラ以外にも、スヌーピーやマイメロディ、カピバラさん、ポムポムプリン、ピカチュウ、豆しば、ぐでたまと数多くのコラボカフェが登場し、中には6時間待ちを記録するなどして連日話題をさらった。
ハローキティが今年40周年を迎え、2015年にはマイメロディとキキ&ララ(リトルツインシスターズ)がそろって40周年と、サンリオが盛り上がりを見せている点もポイント。食べ物ばかり投稿する人は「写真でお腹いっぱいなんだけど…」と周囲をイラつかせると言われているものの、SNS映えするサンリオキャラの変わり種メニューは、インスタのネタとしても重宝されたようだ。
2015年も1月9日から、人気ゲーム『ポケットモンスター』のコラボレーションカフェがスタートするキャラクターカフェ。2015年の動向にも注目だ。